DWHサーバのアンインストールの手順を説明します。
アンインストール前の作業
以下を参照してデータ連携機能のアンインストール前の作業を行ってください。
マニュアル名 | 参照先 |
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Interstage Information Integrator ご案内(ソフトウェア説明書) | アンインストール前の作業 |
DWHサーバのアンセットアップコマンドを実行してください。アンセットアップコマンドの詳細は、“3.2 DWHサーバのアンセットアップ”を参照してください。
ODBCデータソースアドミニストレーターから、システムDSN“symfoas”を手動で削除してください。
Interstage Information Integratorを利用したデータ連携を行っている場合、Interstage Information Integratorを停止してください。
アンインストール
DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバにログインします。
コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動したあと、以下のコマンドを実行します。
[DWHサーバのインストールフォルダ]\bin\symassvuninstall.bat
参照
アンインストールコマンドの詳細は、“J.2.2 symassvuninstall”を参照してください。
アンインストール後の作業
アンインストール後は以下の作業を行ってください。
マニュアル名 | 参照先 |
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Symfoware Server 導入ガイド(サーバ編) | サイレント形式でのアンインストール 注意 |
データ連携機能で使用しているミドルウェアを削除する方法は、以下を参照してください。
マニュアル名 | 参照先 |
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Interstage Information Integrator ご案内(ソフトウェア説明書) | アンインストールの方法 |
以下の環境変数の値から[DWHサーバのインストールフォルダ]を含むパス名を削除してください。
PATH
以下の環境変数を削除してください。
SYMAS_HOME
SCT_INSTDIR
SYBASE
SYBROOT
上記の作業を実施したあと、アンインストールを完了するためにマシンの再起動を行ってください。
必要に応じて、fluentdを利用したデータ連携機能の以下のfluentd動作定義ファイルおよびログファイルを退避してください。
[DWHサーバのインストールフォルダ]\etc\fluentd\symas-fluentd.conf [DWHサーバのインストールフォルダ]\etc\fluentd\pluginフォルダ [DWHサーバのインストールフォルダ]\var\log\fluentd\symas-fluentd.log
マシンの再起動後に以下の資源を削除してください。
DWHサーバのインストールフォルダ
データ加工サーバのデータ管理フォルダ
ODSの資源情報管理(ディクショナリ)のフォルダ
ODSの資源情報管理(アーカイブログ)のフォルダ
ODSの資源情報管理(スペース)のフォルダ
ODS(共通)のフォルダ
[システムドライブ]\uninstall_SymfoAS.bat
[システムドライブ]\Temp\SymfoAS
アンインストール前の作業
以下を参照してデータ連携機能のアンインストール前の作業を行ってください。
マニュアル名 | 参照先 |
---|---|
Interstage Information Integrator ご案内(ソフトウェア説明書) | アンインストール前の作業 |
Interstage Information Storage 導入ガイド | アンインストール前の作業 |
DWHサーバのアンセットアップコマンドを実行してください。アンセットアップコマンドの詳細は、“3.2 DWHサーバのアンセットアップ”を参照してください。
アンインストール
スーパーユーザーでDWHサーバにログインしたあと、以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVsymas/bin/symassvuninstall.sh
参照
アンインストールコマンドの詳細は、“J.2.2 symassvuninstall”を参照してください。
アンインストール後の作業
アンインストール後は以下の作業を行ってください。
マニュアル名 | 参照先 |
---|---|
Interstage Business Analytics Modeling Server インストールガイド | アンインストール後の作業 |
Symfoware Server 導入ガイド(サーバ編) | サイレント形式でのアンインストール 注意 |
本製品をアンインストール後、データ連携機能の内部制御用として使用しているSymfoware Serverを使用しない場合は、Symfoware Serverが提供する以下のシェルを実行してSymfoware Serverを削除してください。
/opt/symfoware/setup/symfo_remove
上記の作業を実施したあと、アンインストールを完了するためにマシンの再起動を行ってください。
マシンの再起動後に以下の資源を削除してください。
DWHサーバのインストールディレクトリ(/opt/FJSVsymas)
データ加工サーバのデータ管理ディレクトリ
IISの資源情報管理(ディクショナリ)のディレクトリ
IISの資源情報管理(アーカイブログ)のディレクトリ
IISの資源情報管理(スペース)のディレクトリ
IIS(共通)のディレクトリ
fluentdを利用したデータ連携機能の以下のfluentd動作定義ファイルおよびログファイルが不要な場合は、削除してください。
/etc/opt/FJSVsymas/fluentd/symas-fluentd.conf /etc/opt/FJSVsymas/fluentd/pluginディレクトリ /var/log/opt/FJSVsymas/fluentd/symas-fluentd.log