Symfoware Analytics Serverのシステム構成について説明します。
配置先 | 機能 | 説明 |
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DWHサーバ | データベースサーバ機能 | Symfoware Server サーバ機能を利用した大量データの蓄積機能と高速なクエリ機能 |
データ連携サーバ機能(fluentd) | fluentdと連携して、さまざまなシステムからログファイルを収集してODSに格納する機能 | |
データ連携サーバ機能(III)(※1) | Interstage Information Integratorと連携して、各種データベース、ファイルなどのデータソースからデータを収集する機能 | |
データ蓄積サーバ機能(※2) | データ連携機能で収集したさまざまなデータを蓄積、管理する機能 | |
データ分析サーバ機能 | データベース内でR言語による統計解析を実行する基盤およびその基盤を利用してデータ分析の実行と結果出力を行う機能 | |
情報活用システム | データベースクライアント機能 | さまざまな情報活用アプリケーションおよび連携システムからSQL文の実行により、DWHサーバへ接続してデータの格納、抽出、参照、分析などを行うためのクライアント機能 |
データ連携エージェント | データ連携エージェント機能 | fluentdを利用して、基幹システムに存在するログなどをサーバへ送信する機能 |
データ連携クライアント | データ連携クライアント機能 | Interstage Information Integratorと連携して、各種データベース、ファイルなどのデータソースからデータを収集する定義を作成・登録する機能 |
データ蓄積クライアント | データ蓄積クライアント機能(※2) | データ蓄積サーバ機能と連携して、データの形式などにより蓄積データを管理する単位を定義・作成する機能 |
※1 データ連携サーバ機能(III)およびデータ連携クライアント機能を合わせて、以降では、「Interstage Information Integratorを利用したデータ連携」として説明しています。
※2 データ蓄積サーバ機能およびデータ蓄積クライアント機能を合わせて、以降では、「データ蓄積機能」として説明しています。
※3 DWHサーバに接続するデータ分析アプリケーションの開発方法の詳細は、“第6章 データ分析”を参照してください。
※4 基幹システムとのデータ連携が必要な場合に利用できます。詳細は、“第5章 データ連携”を参照してください。
スケールアウト機能を利用した場合のシステム構成
スケールアウト機能を利用した場合のシステム構成は、以下のとおりです。
カラムナテーブル分割機能を利用した場合のシステム構成
カラムナテーブル分割機能を利用した場合のシステム構成は、以下のとおりです。