ワークユニットオブジェクト(オブジェクト詳細)
[オブジェクト詳細]ダイアログボックスで、ワークユニットオブジェクト情報を表示します。オブジェクト情報については、“ワークユニット情報の表示”を参照してください。
なお、ワークユニット種別が「IJServerクラスタ」および「IJServerクラスタ(Java EE 6)」の場合には本画面は表示されません。
表示される項目は、ワークユニットの種別、運用によって以下のように異なります。また、ユーティリティアプリケーション、およびサーブレット・コンテナの場合、ワークユニットオブジェクトは存在しません。
表示項目 | ワークユニット種別(注1) | 詳細内容 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
CORBA | トランザクション | ラッパー(注2) | EJB | IJServer | 非同期アプリケーション | ||
EJBアプリケーションの形態 | × | × | × | ○ | × | × | STATELESS Session STATEFUL Session Bean-managed persistence Entity Container-managed persistence Entity Message Driven Bean EJB Container(注1) |
常駐 | × | ○ | × | × | × | × | アプリケーションの運用状態 ・常駐型 ・非常駐型 ・マルチオブジェクト常駐型 |
プロセス多重度 | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | アプリケーションのプロセス多重度 |
スレッド多重度 | ○ | × | × | × | × | × | インプリメンテーション定義のスレッド多重度 |
DPCF通信パス | × | × | ○ | × | × | × | ラッパー用のDPCF通信パス |
待ちメッセージ数 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | 待ち状態にあるメッセージ数 |
インスタンス数 | × | × | × | ○ | ○ | × | インスタンス数 |
累積処理件数 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 処理された要求数の累積 |
最大キューイング数 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × | キューイングできる要求の最大数 |
監視キューイング数 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × | アラーム通知用の滞留キュー数監視値 |
監視再開キューイング数 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × | キュー数が正常となったとみなすキュー数 |
IJServerのタイプ | × | × | × | × | ○ | × | IJServerのタイプ ・1VM ・Web ・EJB |
プロセス多重度(EJB) | × | × | × | × | ○ | × | IJServerのタイプが「EJB」の場合のアプリケーションのプロセス多重度 |
プロセス多重度(Web) | × | × | × | × | ○ | × | IJServerのタイプが「Web」の場合のアプリケーションのプロセス多重度 |
プロセス多重度(1VM) | × | × | × | × | ○ | × | IJServerのタイプが「1VM」の場合のアプリケーションのプロセス多重度 |
○:表示可能
×:表示不可能
△:EJBの場合表示可能
監視対象のワークユニットオブジェクトの表示は、Interstageのバージョンレベル、エディションによって異なります。
詳細については、“管理対象ワークユニットのInterstageバージョンレベル”を参照してください。
以下のInterstage製品の場合に表示されます。
Solaris版 INTERSTAGE Application Server SE/EE 3.0以降
Windows版 INTERSTAGE Application Server SE/EE V3.0L10以降
表示可能なワークユニットは、状態によって項目、および値が以下のように表示されます。
表示内容 | 表示項目 | 状態 |
---|---|---|
表示されません | EJBアプリケーションの形態 | EJBアプリケーションが停止中、閉塞中にアプリケーションが検出された場合(注) |
DPCF通信パス | Interstageで設定していない場合 | |
最大キューイング数 | ワークユニットの実行先
| |
監視キューイング数 | ||
監視再開キューイング数 | ||
0 | インスタンス数 | EJBアプリケーションが停止中、閉塞中にアプリケーションが検出された場合(注) |
最大キューイング数 | 最大キューイング数の指定がない場合 | |
監視キューイング数 | 監視キューイング数の指定がない場合 | |
監視再開キューイング数 | 監視キューイング数、監視再開キューイング数の指定がない場合 監視キューイング数が1、監視再開キューイングの指定がない場合 | |
取得不可 | 待ちメッセージ数 | 実行中以外の場合 |
累積処理件数 | ||
取得可 | 最大キューイング数 | IJServerのタイプが「EJB」の場合 |
監視キューイング数 | ||
監視再開キューイング数 |
ワークユニットの実行先が、以下の製品の場合に表示されます。
Solaris版 INTERSTAGE Application Server 3.1以前
Windows版 INTERSTAGE Application Server V3.0L20以前