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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
FUJITSU Software

14.2 ServerView Resource Orchestratorを導入した環境を監視する

ServerView Resource Orchestratorを導入したクラウド環境の場合は、ServerView Operations Managerと連携して、ServerView Resource OrchestratorとSystemwalker Centric Managerの間でWebコンソールのシングル・サインオンを行うことができます。

本節では、ServerView Operations Manager連携を使用する場合に必要となる事前設定について説明します。

以下の事前設定を行ったあと、“手順”に記載されている手順を実施し、ServerView Operations Managerとの連携を有効にしてください。

事前設定

ServerView Operations Manager連携を使用したシングル・サインオンを行う場合は、ServerView Resource Orchestratorで使用するServerView Operations Managerのユーザーと同名のOSユーザーをSystemwalker Centric Manager運用管理サーバ上に作成してください。

また、同名のOSユーザーに対し、ServerView Resource Orchestratorでの権限と同等となるように、Systemwalker Centric Managerのロールを設定してください。

注意

  • Systemwalker Centric Manager運用管理サーバ上に、すでにServerView Resource Orchestratorのユーザーと同名のユーザーが存在する場合は、すでに存在するユーザーを変名するなどの対処を行ってください。

  • 本機能を使用する場合は、Webコンソールを使用する端末とServerView Operations Managerサーバ間の通信を許可してください。