[可変情報]
s*:フロー定義名
t*:コリレーションID
u*:エラー詳細メッセージ
[意味]
メッセージの受信処理でユーザ定義型業務データの解析に失敗したためワークユニットが停止されます。メッセージ処理はロールバックされ、受信キューに留まっている状態になります。
[システムの処理]
ワークユニットを停止します。
[ユーザの対処]
ワークユニットのリトライカウントの値が1の場合は、ワークユニットを即時に停止します。リトライカウントの値が1以上の場合は 、設定されたリトライカウントの値だけ異常の復旧を試みてから停止します。異常が復旧された場合、またはリトライカウントの値に0(無制限)を指定した場合は、ワークユニットは停止しません。
ワークユニットが停止した場合は、以下のいずれかの原因により、異常が発生したと考えられます。原因を対処後、停止されたワークユニットを再起動してください。
ユーザ定義型クラスが配備ファイルに含まれていない可能性があります。ユーザ定義型クラスを配備ファイルに含めて再配備してください。または、
業務処理開始アプリケーションが参照するユーザ定義型クラスと配備ファイルに含まれたユーザ定義型クラスが異なる可能性があります。以下のクラスパスが設定されていることを確認してください。
業務処理開始アプリケーションがJavaアプリケーションの場合は、実行するシェルの環境変数CLASSPATHに、使用するユーザ定義型クラスまたはExceptionのクラスパスを設定していること。その際に設定するクラスパスは、配備ファイルを配備したときに生成されるクライアント配布物を指定してください。
業務処理開始アプリケーションがWebアプリケーションの場合は、配備するワークユニットのクラスパスに、使用するユーザ定義型クラスまたはExceptionのクラスパスを設定していること。その際に設定するクラスパスは、配備ファイルを配備したときに生成されるクライアント配布物を指定してください。
それでもエラーが改善されない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。
なお、本メッセージが出力された後に、EXTP4371のメッセージが出力された場合、当該メッセージの対処は不要です。