14.4.1 AttachDisk (既存ディスクの取り付け)

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCFMG\bin\AttachDisk - 既存ディスクの取り付け

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVcfmg/bin/AttachDisk.sh - 既存ディスクの取り付け

形式

【Windowsマネージャー】

AttachDisk -version バージョンID -locale 言語コード -userId ユーザーID -password パスワード -orgId テナント名 -lplatformId L-Platform ID -lserverId サーバID -diskResourceId 既存ディスクのリソースID -diskName 取り付ける既存ディスクの表示名

【Linuxマネージャー】

AttachDisk.sh -version バージョンID -locale 言語コード -userId ユーザーID -password パスワード -orgId テナント名 -lplatformId L-Platform ID -lserverId サーバID -diskResourceId 既存ディスクのリソースID -diskName 取り付ける既存ディスクの表示名

機能説明

サーバに既存の拡張ディスクを取り付けます。取り付ける既存ディスクの一覧はListDiskで取得してください。
物理サーバおよびサーバ仮想化ソフトウェアがRHEL-KVMまたはOVM for SPARCのサーバに対してだけ実行可能です。

本コマンドは、非同期で実行されます。本コマンドの実行に成功すると、処理の実行中はL-Platformの状態が構成変更中(RECONFIG_ING)に遷移し、処理が完了すると、L-Platformの状態が正常稼働中(NORMAL)に戻ります。
L-Platformの状態が構成変更中の場合は、L-Platformに対する操作ができません。
L-Platformの状態をGetLPlatformStatusで監視し、正常稼働中に遷移するのを待ってから次の操作を行ってください。

以下の場合、本コマンドは実行できません。

対象のL-Platform内にBladeLogicで管理されていないSolarisゾーンのサーバが存在する場合
対象のサーバがBladeLogicで管理されていないOVM for SPARC管理のサーバである場合

オプション

-version: L-Platform APIのバージョンIDを指定します。

-locale: L-Platform APIと通信するための言語を指定します。

-userId: L-Platform APIを実行するユーザーIDを指定します。

-password: L-Platform APIを実行するユーザーIDのパスワードを指定します。

-orgId: L-Platform APIを実行するユーザーのテナント名を指定します。

-lplatformId: L-Platform IDを指定します。

-lserverId: サーバ IDを指定します。

-diskResourceId: 取り付ける既存ディスクのリソースIDを指定します。

-diskName: 取り付ける既存ディスクの表示名を指定します。

必要な権限・実行環境

権限: OSの管理者権限をもつユーザー

実行環境: 管理サーバ

使用例

【Windowsマネージャー】

> AttachDisk -version 2.0 -locale ja -userId user3 -password password -orgId tenantD -lplatformId tenantD-HY43YHSWA -lserverId tenantD-HY43YHSWA-S-0001 -diskResourceId diskresource01 -diskName DISK01
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<AttachDiskResponse xmlns="http://cfmg.systemwalker.jp.fujitsu.com">
  <diskId>tenantD-HY43YHSWA-D-0003</diskId>
  <responseMessage>PAPI00000 Processing was completed.</responseMessage>
  <responseStatus>SUCCESS</responseStatus>
</AttachDiskResponse>

【Linuxマネージャー】

# AttachDisk.sh -version 2.0 -locale ja -userId user3 -password password -orgId tenantD -lplatformId tenantD-HY43YHSWA -lserverId tenantD-HY43YHSWA-S-0001 -diskResourceId diskresource01 -diskName DISK01
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<AttachDiskResponse xmlns="http://cfmg.systemwalker.jp.fujitsu.com">
  <diskId>tenantD-HY43YHSWA-D-0003</diskId>
  <responseMessage>PAPI00000 Processing was completed.</responseMessage>
  <responseStatus>SUCCESS</responseStatus>
</AttachDiskResponse>

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0: 正常に処理されました。

0以外: エラーが発生しました。