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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 操作ガイド インフラ管理者編
FUJITSU Software

第2章 ログイン、ログアウト

ここでは、RORコンソールの起動と終了について説明します。

事前準備

RORコンソールを起動する前に準備と確認が必要な事項は、以下のとおりです。

起動

RORコンソールへの接続方法について説明します。

管理クライアントでWebブラウザを起動し、RORコンソールのURLを指定して接続します。
ポート番号を変更している場合、変更した番号を指定してください。

RORコンソールの接続を行うと、ログイン画面が表示されます。
シングルサインオン認証がすでに行われている場合、ログイン画面を表示せずに、RORコンソールを起動できます。

シングルサインオンについては、「設計ガイド CE」の「第12章 シングルサインオンの導入と決定」を参照してください。

URL: https://管理サーバのFQDN:23461/

Windowsにマネージャーをインストールした環境の場合、[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Fujitsu]-[Resource Orchestrator]-[RORコンソール]を選択しても、RORコンソールを起動できます。

スタートメニューのURLを、localhostから管理サーバのFQDNに変更する場合、以下のファイルを編集してください。

注意

  • ログイン画面が表示されない場合、以下を確認してください。

    • URLに誤りがないか。

    • Webブラウザのプロキシの設定に誤りがないか。

    • 管理サーバのファイアーウォールの設定に誤りがないか。

  • 複数のWebブラウザですでにログインしている場合、ログイン画面を表示せずに自動的にログインが行われることがあります。


ログイン

起動後、表示されたログイン画面で以下の項目を入力し、<ログイン>ボタンをクリックします。
ログインに成功すると、RORコンソールまたはブレードビューアが表示されます。

初回ログイン時は、[ホーム]タブが表示されます。再ログイン時には、ログアウト時に表示されていたタブが表示されます。

ユーザーごとに、再ログイン時に[ホーム]タブが表示されるようにも変更できます。RORコンソールの[オプション]リンクを選択し、表示されたダイアログで変更してください。この変更は、Disaster Recoveryでは引き継がれませんので、切替え後に変更し直してください。


ログアウト

ログアウトするには、グローバルヘッダーの"ログアウト"をクリックし、表示された確認ダイアログで、<OK>ボタンをクリックします。

注意

  • ログアウトをせずにWebブラウザを閉じるなどした場合、次回ログイン時に正しくユーザー認証が行われず、直接ログイン状態になる場合があります。
    終了する場合、正しくログアウトしてください。

  • 複数のWebブラウザで動作しているRORコンソールまたはブレードビューアが存在する場合、それらのログインセッションも切断されることがあります。