ネットワークビューに表示されたリソースを2つ選択し、その2点間で通信できる可能性がある経路を表示します。
参考
選択したリソースに複数の結線関係が存在する場合、2点間の経路以外のリソースと結線が表示されることがあります。
2点間経路探索で選択できるリソースは、以下になります。
サーバ
VMホスト
VMゲスト
仮想スイッチ
LANスイッチブレード
L2スイッチ
管理ホスト(IPCOM VX)
ファイアーウォール
SLB
統合型ネットワークデバイス
イーサネット・ファブリック
2点間の経路を表示する手順は、以下の2種類あります。
ユーティリティパネルから操作
アイコンの右上メニューから操作
操作手順は以下になります。
基点にしたいリソースを選択し、[ここからの経路]を選択します。
終点にしたいリソースを選択し、[ここまでの経路]を選択します。
[経路探索]を選択します。
例
ユーティリティパネルからの操作手順
ネットワークビューで、経路を表示したいリソースの1つを選択します。
ユーティリティパネルが表示されます。
ユーティリティパネルの詳細ボックスにある[ここからの経路]を選択します。
または、ユーティリティパネルの絞り込み検索ボックスにある[ここから]を選択します。
選択したリソースに(1)マークが表示されます。
ネットワークビューで、経路を表示したいもう一方のリソースを選択します。
ユーティリティパネルが表示されます。
ユーティリティパネルの絞り込み検索ボックスにある[ここまで]を選択します。
選択したリソースに(2)マークが表示されます。
ユーティリティパネルの絞り込み検索ボックスにある[探索]を選択します。
選択した2点間のルートを通るリソースと結線だけが表示されます。
ルートが複数存在する場合は、すべてのルートが表示されます。
注意
経路探索のリソース選択中は、選択しているリソースに包括されるリソースの表示を閉じることができません。
リソースを展開しているかどうかによって、探索結果が異なることがあります。
正しい経路を探索したい場合は、リソースを展開した状態で経路探索を実行してください。
ネットワークビューに表示されていない結線については探索できません。