ここでは、LANスイッチ(L2スイッチ)とネットワークデバイスの削除について説明します。
以下の手順で、LANスイッチ(L2スイッチ)とネットワークデバイスを削除します。
RORコンソールでの操作
RORコンソールのネットワークデバイスツリーで、対象のLANスイッチ(L2スイッチ)またはネットワークデバイスを右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択します。
[リソースの削除]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
対象のLANスイッチ(L2スイッチ)またはネットワークデバイスがネットワークデバイスツリーから削除されます。
コマンドでの操作
rcxadm netdevice deleteコマンドを利用して削除します。
参照
rcxadm netdeviceコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.8 rcxadm netdevice」を参照してください。
注意
すでにL-Platformに配備されているネットワークデバイスについては、削除できません。
rcxadm netdevice showコマンドを実行し、"AllocatedResources[XXX]:"の行に何も表示されていない場合、該当ネットワークデバイスがL-Platformに配備されていないことを確認できます。
rcxadm netdevice showコマンドについては「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.8 rcxadm netdevice」を参照してください。
規定値(100)を超える仮想ファブリックが登録されているイーサネット・ファブリックについては、削除できません。
rcxadm netdevice showコマンドを実行し、"VFAB[num]:"についての添え字(num)が99以下である場合、該当イーサネット・ファブリックに対して規定値(100)を超える仮想ファブリックが登録されていないことを確認できます。
確認の結果、仮想ファブリックの登録数が規定値(100)を超えていた場合、ネットワーク構成情報(XML定義)内におけるVFABの登録モードに"delete"を指定し、rcxadm netdevice modifyコマンドを用いてVFABの削除を実行してください。
仮想ファブリックの登録数が規定値(100)を下回ったことを確認し、再度イーサネット・ファブリックの削除を実行してください。