ディレクトリサーバの管理者名(接続ユーザー名)、パスワードなどを変更した場合は、以下の手順で、シングルサインオンを再設定してください。
ServerView Operations Managerのディレクトリサービス設定を変更してください。
設定の変更方法は、ServerView Operations Managerのマニュアルを参照してください。
「ServerView Suite ServerView でのユーザ管理」の「ディレクトリサービスアクセスの設定」
「8.10.1.1 証明書の確認」を参照して、ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)が、本製品のキーストアに登録されているかを確認します。
証明書が登録されていない場合は、「8.10.1.2 証明書の登録」を参照して、証明書を登録してください。
ディレクトリサービス接続情報を変更してください。
Active Directoryまたは、ServerView Operations Manager V5.5以降を使用している場合
rcxadm authctl sync コマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を変更してください。
ServerView Operations Manager V5.3に同梱のOpenDSを使用している場合
rcxadm authctl modifyコマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を更新してください。
例
>rcxadm authctl modify -bind "cn=Directory Manager" -passwd admin |
パスワードにはディレクトリサーバ管理者のパスワードを指定してください。初期設定では"admin"が設定されています。
rcxadm authctlコマンドの詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.4 rcxadm authctl」を参照してください。
ディレクトリサービスにOpenDSを使用し、ディレクトリサービスの管理者権限ユーザーのパスワードを変更した場合の手順は、以下のとおりです。ディレクトリサービスにActive Directoryを使用している場合は不要です。
本製品のマネージャーを停止します。
マネージャーの停止については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
以下のコマンドを実行します。
変更するユーザーについて問い合わせメッセージが表示されるため、"3. LDAPの管理者DN"を指定してパスワードを登録します。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SWRBAM\bin\swrba_regist_password
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_regist_password
本製品のマネージャーを起動します。
マネージャーの起動については、「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。