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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

C.4.6 L-Server作成

以下の手順で、L-Serverを作成します。

L-Serverの操作

RHEL5-Xenを利用する場合、RORコンソールを利用したL-Serverの操作はできません。
L-Serverの操作は、rcxadm lserverコマンドを利用してください。
詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。


L-Serverの仕様変更

L-Serverの仕様変更は、rcxadm lserver modifyを実行します。
仕様変更できる項目については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」を参照してください。

仕様変更後の値は、オーケストレーションツリーの[リソース一覧]タブで確認できます。

コマンドでは、rcxadm lserver listおよびrcxadm lserver showコマンドを実行します。
詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。

ゲストドメイン動作中のCAP値は、virsh schedinfoコマンドで確認します。

ゲストドメイン停止中のCAP値は、ドメイン構成ファイルで確認します。

詳細は、「PRIMEQUEST(1000シリーズ) RHEL5-Xen 仮想マシン機能ユーザーズマニュアル」の仮想CPUの構成情報に関する記述を参照してください。

なお、CAP値は以下のように計算されます。

CAP値 = ((指定したCPUクロック数GHz × 1000) × CPU数 × 100) / 物理CPUクロック数MHz