L-Platform画面から配備する物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合の設定変更方法について説明します。
ポイント
物理L-Serverのシステムディスク設定は、RORコンソールのセットアップウィザードからも設定できます。
セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。
注意
既存ディスクの利用有無は、必ず運用開始前に設定してください。運用開始後に変更はできません。
利用方法
物理L-Serverのシステムディスクに、既存ディスクを利用する場合は、以下の手順を実施してください。
定義ファイルをエディタで開きます。
定義ファイルは、以下に格納されています。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCFMG\config\vsys_config.xml
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVcfmg/config/vsys_config.xml
定義ファイルの以下の項目を設定します。
キー名 | 内容 |
---|---|
existing-disk-mode | no: 既存ディスクを利用しない (デフォルト) |
設定例は以下のとおりです。
例
<properties version="1.0"> : <entry key="existing-disk-mode">yes</entry>
ファイルを保存します。
マネージャーを再起動します。
マネージャーの再起動については、「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。