メールの設定について説明します。
本製品が送信するメールには、以下の5種類があります。
ポイント
5種類のメールの設定に関して、SMTPサーバのホスト名とポート番号、および送信元メールアドレスについては、RORコンソールのセットアップウィザードから一括定義できます。また、セットアップウィザードから定義した場合、メール送信機能は有効として、SMTPサーバへの認証はなしとして、合わせて定義されます。
セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。
テナント管理から送信されるメール
テナント管理者が利用者の追加や変更などの操作をした場合、その旨を同一テナント内のテナント管理者、テナント利用者およびテナントのメールアドレスに対して通知します。
L-Platform管理画面から送信されるメール
テナント管理者およびテナント利用者がL-Platform管理画面を使用して、L-Platform利用申請、L-Platform構成変更およびL-Platform解約した際に、テナント管理者およびテナント利用者に処理の完了や失敗を通知します。
利用料金計算機能から送信されるメール
課金の利用料金計算機能を使用する場合に有効になります。
テナントごとの1か月分の利用料金を、利用料金ファイルとして送付先メールアドレスに送付します。
申請プロセスから送信されるメール
申請プロセスを有効にする設定にした場合に有効になります。L-Platform管理画面からのL-Platform利用申請、L-Platform構成変更およびL-Platform解約に対して、以下が通知されます。
テナント管理者およびテナント利用者へ申請受理、申請否決、申請却下の通知
テナント管理者に対する承認依頼、申請却下の通知
インフラ管理者に対する審査依頼の通知
ダッシュボードから送信されるメール
ダッシュボードのアラート機能を使用する場合に有効になります。
リソースプールの使用率がしきい値を超えた際に、ダッシュボードのメール送信設定で指定したメールアドレスに対して通知します。