ここでは、RORコンソールの起動と終了について説明します。
事前準備
RORコンソールにログインするために事前準備が必要です。
「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「第2章 ログイン、ログアウト」を参照してください。
起動
RORコンソールへの接続方法について説明します。
管理クライアントでWebブラウザを起動し、RORコンソールのURLを指定して接続します。
ポート番号を変更している場合、変更した番号を指定してください。
RORコンソールの接続を行うと、ログイン画面が表示されます。
シングルサインオン認証がすでに行われている場合、ログイン画面を表示せずに、RORコンソールを起動できます。
シングルサインオンについては、「設計ガイド CE」の「第12章 シングルサインオンの導入と決定」を参照してください。
URL: https://管理サーバのFQDN:23461/ |
Windowsにマネージャーをインストールした環境の場合、[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Resource Orchestrator]-[RORコンソール]を選択しても、RORコンソールを起動できます。
参考
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「第2章 ログイン、ログアウト」を確認してください。
ログイン
起動後、表示されたログイン画面で以下の項目を入力し、<ログイン>ボタンをクリックします。
ログインに成功すると、RORコンソールが表示されます。
ユーザーID
パスワード
RORコンソールにログインできない場合、環境構築に失敗している可能性があります。
マネージャーを停止し、シングルサインオン環境を再構築してください。
シングルサインオン再構築の詳細は、「運用ガイド CE」の「8.10 シングルサインオンの再設定」を参照してください。
ログアウト
ログアウトするには、グローバルヘッダーの"ログアウト"をクリックし、表示された確認ダイアログで、<OK>ボタンをクリックします。
注意
ログアウトをせずにWebブラウザを閉じるなどした場合、次回ログイン時に正しくユーザー認証が行われず、直接ログイン状態になる場合があります。
終了する場合、正しくログアウトしてください。
複数のWebブラウザで動作しているRORコンソールが存在する場合、それらのログインセッションも切断されることがあります。
終了
Webブラウザを閉じて終了します。