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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

9.3.3 ワークユニット状態確認

islistwuコマンドを実行することで、ワークユニットの稼動状態を確認することができます。

  islistwuコマンドで確認可能なワークユニットの状態には以下があります。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

状態

表示内容

起動処理中

startproc

動作状態(起動済み)

execute

停止処理中

stopproc

停止状態

stop

縮退運用中状態

degenerate

9.3.3.1 オブジェクト一覧

islistobjコマンドを実行することで、動作中のワークユニットが使用しているDestination名の一覧を表示することができます。

  islistobjコマンドを実行すると、以下の情報を確認することができます。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

表示情報

表示内容

Objectname/applicationname

Destination名

kind

ワークユニット種別
ASYNC : 非同期ワークユニット

status

非同期ワークユニットの場合運用状態が表示されます。非同期ワークユニットの場合は"active"が表示されます。ただし、-eオプションを指定し、かつアプリケーションが縮退運用している場合は、"degenerate"が表示されます。

wuname

ワークユニット名

9.3.3.2 プロセス情報表示

islistaplprocコマンドを実行することで、運用しているすべてのワークユニットのプロセスの情報を表示することができます。

  islistaplprocコマンドを実行すると、以下の情報を確認することができます。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

表示情報

表示内容

PID

プロセスID

wuname

ワークユニット名

kind

ワークユニット種別
ASYNC : 非同期ワークユニット

Objectname/applicationname

Destination名

9.3.3.3 イベントチャネルの情報表示

非同期ワークユニットではイベントチャネルの情報の参照を行う場合、“esmonitorコマンド”を使用します。

表示内容の詳細は、“Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”の“イベント通信のモニタリング”を参照してください。