islistwuコマンドを実行することで、ワークユニットの稼動状態を確認することができます。
islistwuコマンドで確認可能なワークユニットの状態には以下があります。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
状態 | 表示内容 |
---|---|
起動処理中 | startproc |
動作状態(起動済み) | execute |
停止処理中 | stopproc |
停止状態 | stop |
縮退運用中状態 | degenerate |
islistobjコマンドを実行することで、動作中のワークユニットが使用しているDestination名の一覧を表示することができます。
islistobjコマンドを実行すると、以下の情報を確認することができます。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
表示情報 | 表示内容 |
---|---|
Objectname/applicationname | Destination名 |
kind | ワークユニット種別 |
status | 非同期ワークユニットの場合運用状態が表示されます。非同期ワークユニットの場合は"active"が表示されます。ただし、-eオプションを指定し、かつアプリケーションが縮退運用している場合は、"degenerate"が表示されます。 |
wuname | ワークユニット名 |
islistaplprocコマンドを実行することで、運用しているすべてのワークユニットのプロセスの情報を表示することができます。
islistaplprocコマンドを実行すると、以下の情報を確認することができます。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
表示情報 | 表示内容 |
---|---|
PID | プロセスID |
wuname | ワークユニット名 |
kind | ワークユニット種別 |
Objectname/applicationname | Destination名 |
非同期ワークユニットではイベントチャネルの情報の参照を行う場合、“esmonitorコマンド”を使用します。
表示内容の詳細は、“Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”の“イベント通信のモニタリング”を参照してください。