以下に各状態の遷移とイベントチャネルデータの扱いについて、表で説明します。
アプリケーションプロセス停止条件 | データの扱い | ||
---|---|---|---|
処理中のデータ | 滞留中のデータ | 新たにキューイングされるデータ | |
ワークユニット | 処理中のデータのみ処理してプロセス停止。 | 引き続き滞留。 | ワークユニット通常停止中も新たにイベントチャネルに送信が可能。 |
ワークユニット | 処理中のデータはワークユニット再起動時またはトランザクションタイムアウト後にロールバックされます。 | 引き続き滞留。 | ワークユニット強制停止中も新たにイベントチャネルに送信が可能。 |
処理中のプロセスダウン(1つのプロセスが異常終了) | 処理中のデータはプロセス再起動時またはトランザクションタイムアウト後にロールバックされます。 | 引き続き滞留。 | 新たにイベントチャネルに送信が可能。 |
処理中のプロセスダウン(ワークユニット内全プロセス) | 処理中のデータはワークユニット再起動時またはトランザクションタイムアウト後にロールバックされます。 | 引き続き滞留。 | 新たにイベントチャネルに送信が可能。 |
Interstageダウン | 揮発型のイベントチャネルの場合、データは消滅。 | 揮発型のイベントチャネルの場合、データは消滅。 | 新たにイベントチャネルに送信不可。 |
サーバマシンダウン | 揮発型のイベントチャネルの場合、データは消滅。 | 揮発型のイベントチャネルの場合、データは消滅。 | 新たにイベントチャネルに送信不可。 |