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Symfoware Server V12.2.0 導入ガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

3.1 インストール前の作業

クライアントをインストールする前に、以下の作業を実施してください。

ポイント

画面例に記載している“Vxx.y.z”は、インストールされている製品のバージョンレベルを示します。

hostsファイルの設定

Windowsがインストールされているディレクトリの、\System32\drivers\etc\hostsファイルを、エディタなどで編集し、接続するサーバのIPアドレスおよびそのサーバ名を追加してください。

Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows(R) 8、Windows(R) 8.1またはWindows(R) 10の場合は、hostsファイルを編集するユーザーに対して、事前に書込み権限を付与してください。

インストール方法決定する

インストール済製品を確認し、Symfoware Serverクライアント機能がインストールされている場合は、インストール方法を決定します。

インストール済製品を確認する

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して、インストールされている製品を確認します。

Windowsの[すべてのプログラム]または[すべてのアプリ]の[Fujitsu]から、[アンインストールと管理(ミドルウェア)]をクリックします。表示された画面にインストールされている製品が表示されます。


インストール方法を決定する

すでに、Symfoware Serverクライアント機能がインストールされている場合は、インストール方法として以下のいずれかを決定します。

  • 再インストール

  • アップグレードインストール

  • マルチバージョンインストール


適用済の修正削除する

インストール方法として、再インストールまたはアップグレードインストールを行う場合は、以下の手順で適用済の修正を削除します。

ポイント

修正を削除せずに製品のインストールを行うと、以下の問題が発生します。

  • 再インストールの場合

    同じ修正番号の同じ版数の修正を適用すると、すでに適用済のエラーになります。

  • アップグレードインストールの場合

    ディスク上に、不要な資源(バックアウト用の領域)が残ります。

  1. 適用されている修正の表示

    以下のコマンドを実行して適用されている修正を表示します。

    C:\>uam showup
    [製品名 Symfoware Server Client (Openインタフェース)(64bit) Vxx.y.z]
    2014/07/10 13:04 TnnnnnnWP-nn R A - - - - - - Symfoware Server Client (Openイン

  2. 修正の削除

    以下のコマンドを実行して、修正を削除します。同じ修正番号の修正が複数適用されている場合は、版数の大きい順に削除します。

    C:\>uam remove -i TnnnnnnXP-nn
    2014/07/10 13:04 TnnnnnnXP-nn R A - - - - - - Symfoware Server Client (Openイン
    適用前状態へ復元します。よろしいですか?(Y/N) y
    適用前状態へ復元が完了しました。
    修正適用管理簿が更新されました。
    今後、修正の調査または適用をする場合は更新後の修正適用管理簿を利用してください。

サービスの確認

Windows Installerのサービスが起動されている必要があります。