23.1 メッセージの概要

メッセージの出力形式について説明します。

メッセージの出力形式

メッセージの出力形式は、以下のようになります。

ラベル: エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容

ラベルにはリソース名、コマンド名などが出力されます。メッセージ番号は出力されない場合もあります。

ラベル

本オプション製品を使用中に出力されるラベルについて説明します。

ラベル	説明
isco	iscoコマンド実行時に出力されます。
isbizadmin	isbizadminコマンド実行時に出力されます。
isbizupdate	isbizupdateコマンド実行時に出力されます。
isbizbackout	isbizbackoutコマンド実行時に出力されます。
isbizbackup	isbizbackupコマンド実行時に出力されます。
isbizrestore	isbizrestoreコマンド実行時に出力されます。
isbizcollectinfo	isbizcollectinfoコマンド実行時に出力されます。
ahsbizsetup	isbizadminコマンドのsetupサブコマンド実行時に出力されます。
ij6bizsetup	isbizadminコマンドのsetupサブコマンド実行時に出力されます。
wscbizsetup	isbizadminコマンドのsetupサブコマンド実行時に出力されます。
ahscreateenv	ahscreateenvシェルスクリプト実行時に出力されます。
ahsservicectl	ahsservicectlシェルスクリプト実行時に出力されます。

注意

上記に記載したラベルは、本オプション製品を使用中に出力されるメッセージだけを記載しています。基本製品を使用中には表示されません。

また、本章には基本製品を使用している場合と本オプション製品を使用している場合では対処の異なるメッセージについても記載をしています。

本オプション製品を使用中に出力されたメッセージについては、本マニュアルを参照してください。

エラー種別

メッセージのエラー状態を表示します。表示されるエラー種別を以下に示します。

エラー種別	説明
情報(INFO)	処理の終了状態の表示です。特に対処を実施する必要はありません。
警告(WARNING)	不具合が発生しています。メッセージに記載されている「ユーザーの対処」を行ってください。
エラー(ERROR)	致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている「ユーザーの対処」を行ってください。
確認	確認メッセージです。特に対処を実施する必要はありません。

メッセージ番号: 各メッセージに一意に付加されたメッセージの識別番号です。出力されたメッセージ番号を基に、該当するメッセージを参照し、対処してください。