業務ユニットの起動・停止時に異常が発生した場合の対処方法について説明します。
業務ユニットの起動時にエラーメッセージが出力され、起動に失敗する(RHEL6の場合)
業務ユニットの起動時に以下のエラーメッセージが出力され、起動に失敗する場合、業務ユニットの作成・初期設定時にOSを再起動していないか、cgconfigサービスが停止している可能性があります。
cgroup change of group failed
libcgroup initialization failed: Cgroup is not mounted
本現象が発生した場合は、以下の対処を行ってください。
現象内容をインフラ管理者に連絡してください。
以下のコマンドを実行し、cgconfigサービスが有効かどうかを確認します。
/sbin/chkconfig --list cgconfig
cgconfigサービスが無効の場合は、以下のコマンドを実行し、有効にします。
/sbin/chkconfig cgconfig on
全業務ユニットを停止し、OSを再起動します。
手順3で停止した業務ユニットを起動します。
上記対処を行っても、問題が解決しない場合は、cgroupの設定に誤りがある可能性があります。OSのマニュアルを参照して対処してください。