本オプション製品で提供するオープンJavaフレームワーク機能については、Interstage Business Application Serverの「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」を参照してください。
パスの読替え
「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」に記載されているパスは、以下のように読み替えてください。
「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」のパス | 読替え後のパス |
---|---|
/opt/FJSVibs | <業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf |
/opt/FJSVibs/etc | <業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc |
本オプション製品が提供しているオープンJavaフレームワークには、基本製品が提供しているオープンJavaフレームワークと比較して、利用できる機能に以下の差異があります。
利用できるフレームワーク
フレームワーク | 基本製品 | オプション製品 |
---|---|---|
Struts 1.2.9 | ○ | ○ |
Spring Framework 2.5 | ○ | × |
Spring Framework 3.2 | ○ | ○ |
iBATIS 2.3 | ○ | ○ |
TERASOLUNA Framework for Java(Web) 2.0.5 | ○ | ○ |
TERASOLUNA Framework for Java(Rich) 2.0.5 | ○ | ○ |
TERASOLUNA Batch Framework for Java 2.0.3 | ○ | × |
○:利用できる、×:利用できない
差異の詳細
項目 | 機能仕様の違い | |||
---|---|---|---|---|
基本製品 | オプション製品 | |||
環境設定 | Struts 1.2.9 | クラスパスの設定 | 「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」の各フレームワークの「クラスパスの設定」 に記載されているライブラリをクラスパスに設定します。 | 「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」の各フレームワークの「クラスパスの設定」 に記載されているライブラリをクラスパスに設定します。
|
Spring Framework 3.2 | ||||
iBATIS 2.3 | ||||
TERASOLUNA Framework for Java(Web) 2.0.5 | ||||
TERASOLUNA Framework for Java(Rich) 2.0.5 | ||||
ログ機能 | オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスの設定 | /opt/FJSVibs/etc/def/log_inf/apfwcommons-logging.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーして編集します。
| <業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc/def/log_inf/apfwcommons-logging.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーして編集します。
| |
オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスがSimpleLogの場合の設定 | /opt/FJSVibs/etc/def/log_inf/apfwsimplelog.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーして編集します。
| <業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc/def/log_inf/apfwsimplelog.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーして編集します。
| ||
標準ログ | ログ定義ファイルの設定 | /opt/FJSVibs/etc/def/log_inf/logconfOss.xmlファイルを編集します。 | <業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc/def/log_inf/logconfOss.xmlファイルを以下のいずれかにコピーして編集します。
| |
出力先 | 以下の5種類が利用できます。
| 本オプション製品では、以下の3種類が利用できます。
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運用・保守 | ログ機能 | commons-logging API仕様に準拠したログ実装クラス | ログ実装クラスApfwLoggerを利用できます。 高信頼性ログが利用できます。 | ログ実装クラスApfwLoggerを利用できません。
高信頼性ログを利用できません。 |