ページマップはビジネスクラスの処理結果に対してどの入出力ページを表示するかを解決するファイルです。
ページマップの1行は以下の情報から成り立っています。
[出力のデータBean];[表示モード]=[入出力ページ名]
表示モードを使用しない場合は[表示モード]を省略します。
出力のデータBeanとしてXMLデータBean(com.fujitsu.uji.xml.XmlDataBeanクラス)を使用する場合は、以下の形式で書きます。
/[出力のXMLデータBeanのルート要素の要素名];[表示モード]=[入出力ページ名]
"#"で始まる行はコメントになります。
"+"に続けてファイル名を書くと、そのファイルをインクルードできます。ファイル名はページマップのあるフォルダからの相対パスで記述します。パス区切り文字は"/"です。
# このファイルと同じフォルダにあるsub.mapをインクルード +sub.map # サブフォルダfooにあるページマップをインクルード +foo/subpages.map
通常のデータBeanを使用する例
# pages.map sample.HeadBean;=header.jsp sample.BodyBean;reqmode=request.jsp sample.BodyBean;resmode=response.jsp
XMLデータBeanを使用する例
# pages.map /header;=header.jsp /catalog;reqmode=request.jsp /catalog;resmode=response.jsp sample.BodyBean;adminmode=admin.jsp
上記例では、5行目で通常のデータBeanも混在して使用しています。