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 Apcoordinator定義ファイルリファレンス
FUJITSU Software

8.10 jms

バックエンド連携サービスライブラリで利用するJMS定義を定義します。

アトリビュート

jmsタグでは以下のアトリビュートを指定します。

アトリビュート名

省略

意味

省略時の動作

name

不可

バックエンド連携サービスライブラリで利用するJMS環境を記載します。

省略できません。

transaction

トランザクション処理の実施を指定します。トランザクションは、メッセージ送信でローカルトランザクションを用いて行います。トランザクションは以下で指定します。

  • トランザクションを実施する場合:trueを指定します。

  • トランザクションを実施しない場合:falseを指定します。

false

synchronously

バックエンド連携サービスライブラリの動作を指定します。AsyncServiceAdapter#executeメソッド呼び出しの動作方法に応じて以下を指定します。

  • 同期  :同期変換: sync を指定します。

  • 非同期:突き放し: throw を指定します。

  • 非同期:突き合せ: async を指定します。

throw

timeout

synchronouslyでsyncを指定した場合に、結果を待ち合わせる時間をミリ秒で指定します。

1000

jndi

以下のJMSオブジェクトを参照するInitialContextを初期化するjndi環境を指定します。

  • queueFactory

  • queue

  • topicFactory

  • topic

参照されません。InitialContextデフォルトコンストラクタを利用します。

queueFactory

不可

利用するQueueConnectionFactoryを指定します。参照するjndi環境を指定します。

省略できません。

queue

不可

利用するQueueを指定します。参照するjndi環境を指定します。

省略できません。

topicFactory

不可

利用するTopicConnectionFactoryを指定します。参照するjndi環境を指定します。

省略できません。

topic

不可

利用するTopicを指定します。参照するjndi環境を指定します。

省略できません。

コンテント

コンテントは記述しません。

使用例
<jms name="MyJms" transaction="false" synchronously="sync"
	jndi="MyJndi"
	queueFactory="MyQueue" queue="MyQueue"
	topicFactory="MyTopic" topic="MyTopic" />