ページの先頭行へ戻る
 Apcoordinator定義ファイルリファレンス
FUJITSU Software

7.1.10 beanConv

データBeanをjava.util.HashMapに変換することを指定します。

アトリビュート

beanConvタグでは以下のアトリビュートを指定します。

アトリビュート名

省略

意味

省略時の動作

target

変換後のHashMapに与えるデータタイプです。

変換対象のクラス名がデータタイプになります。

passByDefault

デフォルトでのプロパティの変換方法を指定します。

  • trueを指定した場合、デフォルトで全てのプロパティが変換後のHashMapに格納されます。

  • falseを指定した場合、propertyタグで明示的に指示しない限り変換後のHashMapから除外されます。

いずれの場合も、各プロパティに対するpropertyタグがあれば、その指定が優先されます。

true

ignoreTransient

transient指定のあるプロパティを変換対象から除去するかどうかを指定します。

  • trueを指定すると除去します。

  • falseを指定すると除去しません。

true

コンテント

propertyタグを任意個数記述して、変換後のHashMapに格納するプロパティを指定できます。

使用例
<beanConv target="body-bean">
        <property name="address" pass="false"/>
        <property name="comment" pass="false"/>
</beanConv>