標準ログおよび汎用ログの設定を記述します。
logComposerタグでは以下のアトリビュートを指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
name | 不可 | getLogComposer(String)で指定する管理名を指定します。
| 省略できません。 |
class | 可 | ログ出力に利用するクラスを指定します。以下のクラスまたはその派生クラスを指定します。
|
|
queue | 可 | ログを一時的にキューイングするキューのサイズを指定します。初期化パラメタのuji.log.enablecacheをfalseに指定した場合、システムログは本設定にかかわらずキューイングを行いません。
| 1000 |
注意
以下は、アプリケーション連携実行基盤の業務処理開始アプリケーションまたはreceiveMessageメソッドを発行したユーザのアプリケーションで使用される標準ログの管理名です。
systemClient
journalClient
performanceClient
上記の管理名でclassアトリビュートを省略した場合は以下のようになります。
systemClient:
com.fujitsu.uji.log.LogComposerクラスが用いられます。
journalClientおよびperformanceClient:
ログの出力はされません。
コンテントには以下をこの順番で記述します。
levelタグ(0個、もしくは1個記述します。)
paramタグ(0個以上記述します。)
outputタグ(0個以上記述します。)
journalタグ(0個、もしくは1個記述します。)
目的別ログ(通信ログ)を利用し、標準出力へログを出力する例です。
<logComposer name="myLog" class="com.fujitsu.uji.log.ext.ExtDataComposer"> <level>9</level> <output name="myOutput" type="stdout"/> <!-- journal --> <journal> <maskData>password</maskData> </journal> </logComposer>