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Interstage Service Integrator V9.6.0 用語集
FUJITSU Software

用語

BPELエディタ

BPELエディタは、Interstage StudioでBPEL定義をビジュアルに作成するエディタです。
本エディタを利用することでWS-BPEL2.0の詳細な規約を知らなくてもサービスや分岐条件に相当するアイコンを接続するだけでWS-BPEL2.0に準拠したBPEL定義を作成することができます。

BPEL起動アプリケーション

BPEL起動アプリケーションは、BPEL定義にもとづいたビジネス・プロセスを起動するためのアプリケーションです。

BPEL機能

BPEL機能は、WS-BPEL2.0に準拠したBPEL定義の開発、およびBPEL定義にもとづいたビジネス・プロセスを実行するための機能です。

BPEL定義

BPEL定義は、WS-BPEL2.0に準拠したビジネス・プロセスの定義です。

CORBA

CORBAは、Common Object Request Broker Architectureの略です。
オブジェクト指向技術の標準化団体であるOMG(Object Management Group)が規定した、異機種間でのアプリケーション連携のための標準仕様です。この仕様に基づいて、アプリケーションを構築することにより、サーバ間でのシームレスな連携が可能です。

CORBAアダプタ

ISIでCORBAのメッセージを送受信するためのアダプタです。

DTD

DTDは、Document Type Definitionの略です。
XMLのスキーマ言語の1つです。

EAI

EAIは、Enterprise Application Integrationの略です。
企業内の異なる業務システムや企業間のシステムを相互に連携し、プロセスやデータを統合するための技術のことです。一般には、“企業アプリケーション統合”と訳されます。富士通は、EAIを“独立した複数の部門システムや他企業のシステムを、スピーディに連携させ、新しい価値を創造するための論理的なハブを構築する基盤”と定義しています。ここでいう“連携”とは、ネットワーク(オープンネットワーク、クローズネットワークを問わず)を介して、受発注や決済などの電子情報を相互交換することを意味します。

Endpoint

ServiceEndpointと同じ意味です。

ServiceEndpointはサービスエンドポイントを参照してください。

ERP

ERPは、Enterprise Resources Planningの略です。
生産や販売、在庫、購買、物流、会計、人事など企業内のあらゆる経営資源を統合的に管理し、効率化を図ろうとする経営手法のことです。
ERPパッケージとは、企業の基幹系業務システムを統合した業務パッケージであり、経理、生産管理、人事管理などの企業の基幹業務にかかわるコンピュータ・システムを個別に作るのではなく、関連づけたシステムとしてトータル的に構築できるように、あらかじめ用意されたパッケージ群のことを意味します。

ESB

ESBは、Enterprise Service Busの略です。
SOAに基づいたアプリケーション統合のインフラストラクチャとなるマルチプロトコルをサポートする高機能なメッセージバス、あるいはそれを含む統合型ミドルウェアテクノロジ、ミドルウェア製品のことです。Webサービスなどのオープンな標準仕様に準拠して開発されたサービス(アプリケーションやコンポーネント)を相互連携させることができます。

FEDIT/FL-TABLE

Formatmanagerクライアントのソフトウェア名称です。

FLAT変換

一般フォーマットから、一般フォーマットへのデータ変換です。
FLAT変換の代表的な例として、文字コード変換、型変換、文字列編集、項目選択、演算、項目コード変換、CSV変換などがあります。

Formatmanager

インタフェース調整の負荷を軽減するためのコンポーネントです。
共通フォーマットの作成を支援する、クライアント機能と、FLATデータのフォーマット変換を行うFormatmanager変換機能があります。

Formatmanagerクライアント

インタフェース調整機能で使用するメッセージのフォーマット定義や変換定義などを作成する開発環境です。
メッセージのフォーマット変換内容をビジュアルに分かりやすく定義できます。

Formatmanager変換機能

インタフェース調整機能として、メッセージのフォーマット変換を行う実行環境です。

Formatmanager変換機能(ISIサーバ一体型)

ISIサーバと同一プロセス上で動作するFormatmanager変換機能です。

Formatmanager変換機能(ISIサーバ分離型)

ISIサーバと別プロセスで動作するFormatmanager変換機能です。

GUI

GUIは、Graphical User Interfaceの略です。
ユーザがディスプレイを使うときのグラフィック的な“見え方”と“操作方法”を提供するソフトウェアです。

Interstage運用グループ

InterstageおよびISIサーバの運用操作を行うユーザが所属するグループです。

Interstage運用グループ変更コマンド

Interstage運用グループの変更、情報表示を行うコマンドです。

Interstage運用者

InterstageおよびISIサーバの運用操作を行うユーザです。

ISI Studio

ISIプロジェクトの作成、管理、運用環境への配置までの一連の作業を支援する開発環境です。
サービスエンドポイント、メディエータファンクション、シーケンス、ルーティング、キュー間転送、インタフェース調整などがビジュアルにわかりやすく定義できます。

ISI運用管理コンソール

ISIサーバの起動・停止など、サーバの運用に関する操作を行います。

ISI構成

ISIのシーケンスを実行するための最小の構成です。ISI構成は、1つのISIサーバとアダプタで構成されます。

J2EE

J2EEは、Java2 Enterprise Editionの略です。
米国Sun Microsystems,Inc.が提唱したJavaによる分散アプリケーション向けのコンポーネントアーキテクチャ、および規約であり、Javaコンポーネント開発の標準仕様です。

J2EE実行環境

J2EE実行環境は、Interstageが提供するJ2EEプラットフォーム上に構築されたISIの実行環境です。

Java

オブジェクト指向型のプログラミング言語です。
Javaで作成したプログラムは、WindowsやUnixといった特定のOSやマシンの機種に依存することなく実行することができます。
プログラムのソースコードは機種に依存しませんが、実行するためにはインタープリタ(Java virtual machine)が必要です。
Javaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。

Java EE

Java EEは、Java Platform, Enterprise Editionの略です。
企業規模の多階層サービスの実装に必要とされるさまざまな機能を提供する標準仕様であり、J2EEをエンハンスしたものです。

Java EE実行環境

Java EE実行環境は、Interstage Java EEが提供するJava EE 6実行環境上に構築されたISIの実行環境です。

JCA

JCAは、J2EE Connector Architecture/Java EE Connector Architectureの略です。Interstage Application Serverでは、connectorとも呼ばれています。
ERPシステムや既存の企業情報システム:EIS(Enterprise Information System)に接続するためのJ2EEのアーキテクチャです。JCAをサポートするベンダーから提供されるリソースアダプタを経由し接続します。
ISIでは、標準のインタフェース(CCI:Common Client Interface)を使用してリソースアダプタと連携します。

JMS

JMSは、Java Message Serviceの略です。
JMS APIを使用した非同期アプリケーションの運用を可能とします。

JMS-R

高信頼な非同期メッセージング機能です。

Messaging

複数のユーザ間で、リアルタイムにメッセージをやり取りすることです。

MQ

MQは、IBMが提供するWebSphere MQの略です。

MQD

MQDは、MessageQueueDirectorの略です。
サーバ間(ドメイン間)や既存システムとの間の非同期メッセージング機能です。

MQD送信

ISIでMQDへのメッセージ送信を行う、アウトバウンドのアダプタです。

MQD受信

ISIでMQDによるメッセージ受信を行う、インバウンドのアダプタです。

MQアダプタ

MQアダプタは、WebSphere MQのキューに対してメッセージを送受信するアダプタの総称です。

WebSphere MQのキューからメッセージを受信するアダプタを、インバウンドのMQアダプタと呼びます。

WebSphere MQのキューにメッセージを送信するアダプタを、アウトバウンドのMQアダプタと呼びます。

アウトバウンドのMQアダプタにはOneway方式とRequestResponse方式があります。Oneway方式で通信するアダプタをアウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)と、RequestResponse方式で通信するアダプタをアウトバウンドのMQアダプタ(RequestResponse方式)と呼びます。

RDB

RDBは、Relational Data Baseの略です。
データを表形式で表すデータベースです。

REQUESTキュー

WebSphere MQのキューとRequestResponse方式で通信する際に、要求メッセージを送信するWebSphere MQのキューです。

RESPONSEキュー

WebSphere MQのキューとRequestResponse方式で通信する際に、応答メッセージを受信するWebSphere MQのキューです。

RPC

RPCは、Remote Procedure Callの略です。
プログラムからネットワークを介して遠隔地に存在するコンピュータ上のプログラムを呼び出すこと、またはそのような遠隔呼出しを可能にしたインタフェースのことです。RPCにより、複数のコンピュータを使った分散処理が可能になります。

Sequence

シーケンスと同じ意味です。
Sequenceは、シーケンスを参照してください。

SOA

SOAは、Service-Oriented Architectureの略です。
ビジネス・プロセスの構成単位に合わせて構築・整理されたソフトウェア部品や機能を、ネットワーク上に公開し、これらを相互に連携させることにより、柔軟なエンタープライズ・システム、企業間ビジネス・プロセス実行システムを構築しようというサービス指向のアーキテクチャのことです。

SOAP

SOAPは、Simple Object Access Protocolの略です。
ネットワークを経由して別のコンピュータで動作するソフトウェア・コンポーネントの機能を呼び出して使用するためのプロトコルです。
データの搬送にHTTPを使用し、その上で搬送される命令やデータの記述にXMLを使用しています。SOAPを利用するとHTTPで通信できる環境であれば、遠隔地にあるコンピュータに対してサービスの要求を出し、それに対するレスポンスを受けることができます。

SOAPアダプタ

ISIでSOAPメッセージを送受信するためのアダプタです。

SOAPエンジン

SOAPの生成・解釈、送受信などの機能をもったSOAPの実装です。SOAPプロセッサとも呼ばれます。

SOAPタグ

SOAPメッセージの仕様で定義されている以下のタグの総称です。

  • 要素名が“Envelope”のタグ

  • 要素名が“Header”のタグ

  • 要素名が“Body”のタグ

Step

ステップと同じ意味です。
Stepは、ステップを参照してください。

Systemwalker SQC連携機能

Systemwalker SQCと連携し、処理件数やキューの滞留件数を、グラフや表を使用して時間推移で見ることができます。

UDDI

UDDIは、Universal Description, Discovery and Integrationの略です。
e-MarketplaceにおけるXMLベースの企業情報(社名、提供製品、対象市場など)を得るためのディレクトリです。

W3C

W3Cは、World Wide Web Consortiumの略です。
World Wide Webで利用される技術の標準化を進める団体です。

WS-BPEL2.0

WS-BPEL2.0は、Web Services Business Process Execution Language Version 2.0の略です。
複数のサービスを相互接続して連携させ、1つの業務システムを実現するビジネス・プロセスを記述するための文法仕様であり、標準化団体Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)が2007年にOASIS標準として承認しました。

WS-I Basic Profile 1.0

Web Services Interoperability Organization(WS-I)が公開する、相互接続性のあるWebサービスを開発するための仕様です。

WSDL

WSDLは、Web Service Description Languageの略です。
XMLベースのWebサービスにおけるインタフェース記述言語であり、Webサービスにおけるアクセスポイント(URL)、使用プロトコル(SOAP、HTTP、MIME)、メッセージの形式(XML Schema)などの情報を記述することが可能です。

XML

XMLは、Extensible Markup Languageの略です。
従来のインターネット言語であるHTMLの次世代言語として注目されている言語で、HTMLが固定マークアップ方式に対し、XMLでは文書独自の方式を設定できます。

XML Schema

XML文書の構造(スキーマ)を定義する仕様です。従来のDTDに対して、数値日付などデータ型や構造定義の継承を導入し、データ交換性を高めています。

XML名前空間

XML文書の中で使用される要素や属性名を一意な名前空間に結びつけるためのものです。

XSLT

XSLTは、XSL Transformationsの略です。
XMLのスタイルシート言語です。任意のXML文書を読み込んで、それを加工して出力する簡易なスクリプト言語として使用することができます。また、出力はXML文書とは限らず、プレーンテキストやHTMLを出力することができます。

アウトバウンド

ISIからサービス提供側のサービスを呼び出す(メッセージを送信する)ことを意味しています。
“送信側”とも呼びます。

アウトバウンド同報

メッセージを送信するとき、複数の相手先へ同時に送信する機能です。

アウトバウンドルーティング

メッセージを送信するタイミングで、データの値によってメッセージの送信先を動的に変更します。

アダプタ

ISIサーバとサービスを接続するための機能です。
ISIでは、SOAP、CORBA、ファイル転送、データベース連携、MQDの標準アダプタを提供しています。また、任意のプロトコルで接続するためにカスタムアダプタとして独自のアダプタを作成することもできます。

アダプタ出口

ISIの提供している標準アダプタの電文送受信の前後でユーザが任意の処理を実行するための機能です。アダプタ出口機能には、以下の出口機構があります。

  • アダプタ前出口

  • アダプタ後出口

  • アダプタエラー出口

一般フォーマット

1レコードの中に複数の項目がある固定長のフォーマットのことです。項目1つずつに、長さ、属性が決められていて、項目の順番も入れ替わることなく並んでいる必要があります。
一般フォーマットの属性は、Formatmanagerクライアントの[一般フォーマット登録]画面で登録します。

一般ユーザ

システムの利用者であり、以下に示す管理者権限を持たないユーザです。

  • オペレーティングシステムのAdministrators権限

  • オペレーティングシステムのroot権限

イベントチャネル連携サービス

ネットワーク(LANやWAN)を介して、異なるサーバ間でメッセージの交換を行うサービスです。サーバ間の通信には、IIOPを使用しています。ISIのキュー間転送機能はイベントチャネル連携サービスにより実現しています。

インタフェース調整機能

サービス間における、データのマッピングや共通フォーマットの作成を支援するための機能です。

インバウンド

ISIがサービス利用側からメッセージを受信することを意味しています。
“受信側”とも呼びます。

インバウンドルーティング

ISIがメッセージを受信したタイミングで、データの値によってサービスエンドポイントを動的に変更します。

エンドポイント

サービスエンドポイントと同じ意味です。サービスエンドポイントを参照してください。

エンドポイント定義

サービスエンドポイント定義と同じ意味です。サービスエンドポイント定義を参照してください。

キュー

非同期にメッセージを交換するための一時的にメッセージを蓄えておく機構のことです。

キュー間転送機能

ISIサーバのキューと、別サーバにあるキューの間で、同期をとりながら自動でメッセージ交換します。

キュー間転送定義

キュー間転送を行うための情報を定義します。ホスト、キュー、および接続に関する情報を定義します。

共通インタフェース機能

クライアントアプリケーションから共通のインタフェースでサービスを呼び出すための機能です。共通インタフェースとして、共通メッセージ、APIを提供します。

共通メッセージ

共通メッセージは、“ヘッダ”と“ペイロード”で構成された、ISI内で利用するメッセージです。
ヘッダには、ISIを実行するための管理情報を設定します。ペイロードには、転送したいユーザデータを設定します。
共通メッセージに、サービスのあて先、実行するメディエーション機能の種類、部品へ渡す値などをセットすれば、ISIがセットされたとおりに、メディエーション機能を実行し、サービスを呼び出します。

業務に応じたリソース調整機能

業務ごとに独立した運用にするために、1つのサーバ内に複数のISIサーバとSOAPアダプタ、CORBAアダプタを設定できます。
一部の連携が大量にメモリを消費した場合でも、ほかの連携に影響をおよぼすことを回避し、起動・停止をそれぞれ別に実施することで、運用の影響を局所化できます。

グローバルサーバ

富士通のメインフレームです。

グローバルサーバ連携

グローバルサーバ連携とは、ISIとグローバルサーバの間でメッセージを転送する機能です。

高信頼性機能

メッセージの整合性を確保する機能です。送受信したメッセージを蓄積するメッセージ蓄積機能、受信したメッセージの順番を保証する順番保証機能があります。

サービス

SOAの考えに基づいた、組合せの対象となるアプリケーションプログラムのことです。外部から呼び出されることを前提に開発されています。

サービスエンドポイント

サービスとISIを連携するためのポイントです。
サービスエンドポイントには、サービス利用側とISIとの連携ポイントであるインバウンドサービスエンドポイント、ISIとサービス提供側との連携ポイントであるアウトバウンドサービスエンドポイントがあります。
ISI Studioでは、受信側サービスエンドポイントをインバウンドサービスエンドポイント、送信側サービスエンドポイントをアウトバウンドサービスエンドポイントとして定義します。
サービスエンドポイントに関する情報は、サービスエンドポイント定義で定義します。

サービスエンドポイント定義

サービスとISIを連携するための情報を定義します。サービスエンドポイント定義とサービス情報から構成されます。
サービスエンドポイント定義には、サービス利用側とISIとの連携を定義するインバウンドサービスエンドポイント定義、ISIとサービス提供側との連携を定義するアウトバウンドサービスエンドポイント定義があります。

システム管理者

システム全体の管理者であり、システムの構築、環境設定、業務の起動/停止などすべての操作を行うことができる以下の管理者権限を持ちます。

  • オペレーティングシステムのAdministrators権限

  • オペレーティングシステムのroot権限

シミュレーション

ISI Studioから実際のISIサーバに定義を登録して、シーケンスを実行する機能です。

条件分岐機能

サービス利用側から受信したメッセージの内容によって、呼び出すメディエータファンクションを変更する機能です。

冗送

同じメッセージが重複して送信されることです。
ISIでは、ISIがサービス提供側アプリケーションへ同じメッセージを重複して送信することを意味します。

シーケンス

ISIがサービスとサービスを連携させるための処理のことです。

シーケンスエンジン

ユーザが指定した順に、標準提供の部品やユーザアプリケーションを呼び出すためのコンポーネントです。
ISIで受信したメッセージを指定した順に加工・編集し、サービスやクライアントに結果を送信します。

シーケンス定義

メディエータファンクションの実行順やメディエータファンクション実行時に必要な情報を定義します。シーケンス定義、プロパティ情報、シーケンスブロック、実行ステップ情報から構成されます。

シーケンス複数実行

1つの入力メッセージから、複数のシーケンスを実行し、異なるメッセージ作成し、複数のあて先に送信します。

シーケンスログ

ISIのシーケンス処理が実行された情報を出力するログです。

シーケンスルーティング

メッセージを受信したタイミングで、共通メッセージのデータの値によってシーケンスを動的に変更します。

ステップ

シーケンスエンジンからメディエータファンクションを呼び出す場合の呼出し単位のことです。

ストアドプロシージャ

データベースに対する一連の処理手続きを1つにまとめて、データベース管理システムに登録したものです。

データ判断位置情報

ポジションと同じ意味です。

データ判断位置情報はポジションを参照してください。

同期

サービス呼出し、およびISIサーバの呼出しにおいて、処理結果を待ち合わせる処理のことです。

同報機能

複数のあて先にメッセージを送信する機能です。

トランスレーションログ

Formatmanager変換機能を利用している場合、フォーマット変換の正常終了情報、エラー情報、ワーニング情報を出力します。

トレースログ

ISIの処理でエラーが発生した場合などに出力されるログです。

ビジネス・プロセス

ビジネス・プロセスとは、業務の小さなタスク(処理)を機能的につなげることで、1つの業務を実現することです。

ビジネス・プロセス実行環境

ビジネス・プロセス実行環境は、ビジネス・プロセス実行機能の実行環境です。

ビジネス・プロセス実行機能

ビジネス・プロセス実行機能は、BPEL定義にもとづいたビジネス・プロセスを実行する機能です。

非同期

サービス呼出し、およびISIサーバの呼出しにおいて、処理結果を待たずに呼出し側の処理を継続する処理のことです。

標準テンプレート

ISI Studioが提供する定義のセット(シーケンス、サービスエンドポイント)を利用して、簡単に定義を作成する機能です。

ファイル監視アダプタ

ISIでファイルを受信するための、インバウンドのアダプタです。

ファイル監視サーバ

ファイル監視アダプタと同じ意味です。

ファイル監視サーバは、ファイル監視アダプタを参照してください。

ファイルベース

シーケンス実行時の入出力データをファイルで扱う機能です。ファイルベースでシーケンス処理を行うと、メモリに展開できないサイズのデータを処理できます。

プラグイン

ISI StudioなどInterstage Studioへ機能を追加するための機能です。

フラットID

一般フォーマットを識別するIDです。Formatmanagerクライアントの[一般フォーマット登録]画面で登録します。

フラット名称

Formatmanagerクライアントでフォーマットを定義する場合に使用するフラットIDの日本語名称です。

ポジション

ルーティング機能および条件分岐機能の条件の判定に使用する、共通メッセージ内のデータの位置情報です。

ペイロード

共通メッセージの一部です。転送するユーザデータが格納されています。

ヘッダ

共通メッセージの一部です。ISIを実行するための管理情報が格納されています。

変換テーブルディレクトリ

Formatmanagerの定義を配置するディレクトリです。Formatmanagerクライアントで変換テーブルを生成してFTP送信します。

メッセージング機能

各種プロトコルやAPIを利用したメッセージ交換を実現するための機能です。

メディエーション

メディエーション機能と同じ意味です。メディエーション機能を参照してください。

メディエーション機能

サービス間におけるデータのチェック、加工・編集、変換などを部品の組み合わせで行い、サービスの呼出しを実行する機能です。

メディエータファンクション

シーケンスエンジンから呼び出す機能(部品)のことです。メディエータファンクションには、XML Validation、XML Emergerなどがあります。ユーザプログラムをメディエータファンクションとして呼び出すこともできます。

メディエータファンクション定義

メディエータファンクションのインタフェース情報を定義します。

ユーザテンプレート

定義作成者が作成した定義のセット(シーケンス、サービスエンドポイント、ルーティング)を再利用し、類似した定義を簡単に複製する機能です。

ルーティング機能

サービス利用側から受信したメッセージの内容によって、接続するインバウンドサービスエンドポイント、アウトバウンドサービスエンドポイント、シーケンスを振り分ける機能です。インバウンドルーティング、アウトバウンドルーティング、シーケンスルーティングがあります。

ルーティング定義

サービス利用側から受信したメッセージの内容によって、接続するインバウンドサービスエンドポイント、アウトバウンドサービスエンドポイント、シーケンスを特定するための情報を定義します。

レガシー

現在主流となっている仕様ではなく、一世代前に用いられていたハードウェアやソフトウェア、ドキュメント類のことです。

ワークディレクトリ

ワークディレクトリは、ISIサーバのマシン上でISI定義を格納しておく場所です。
ISI Studio、およびesidefaddコマンドからISI定義の登録を行うと、ワークディレクトリにISI定義が登録されます。