指定した同期のサービスエンドポイントに定義されたサービスを呼び出す場合のステップ情報(個別)を指定する例は、以下の画面例のとおりです。
この例では、サービスエンドポイント“service01”に定義されたサービスを呼び出しています。
画面例
図9.23 同期サービス呼出し(J2EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
図9.24 同期サービス呼出し(Java EE実行環境)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
サービスエンドポイント名 | パラメタに指定する値のタイプを指定します。以下から選択します。
| 選択 |
呼び出すサービスエンドポイント名を指定します。 | service01 | |
[参照]ボタン | サービスエンドポイントのプロパティビューを表示します。 | |
呼出し先サービスからのエラーメッセージをエラーシーケンスに通知する | 提供側サービスでエラーが発生した場合に、提供側サービスから返されたエラーメッセージをエラーシーケンスに通知するかどうかを指定します。 エラーシーケンスへのエラーメッセージ通知する場合は、チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。 エラーシーケンスには、エラーメッセージが渡されます。 チェックボックスをオフ(チェックなし)にすると、エラーシーケンスへのエラーメッセージ通知を行いません。 エラーシーケンスには、「シーケンスの失敗情報」で設定したメッセージが渡されます。 トランザクションをサポートしていないリソースアダプタを使用する場合は、オフ(チェックなし)にしてください。 この機能は、提供側サービスの呼出しに使用するアウトバウンドアダプタがISI標準アダプタである場合だけ使用することができます。 | エラーメッセージをエラーシーケンスに通知しない(チェックなし) |
リトライ回数 | エラー発生時にリトライを行う回数を指定します。 0~100の範囲の整数を指定してください。 | |
リトライ間隔 | リトライを行う間隔をミリ秒で指定します。 0~900000の範囲の整数を指定してください。 ステップごとのリトライ時間(リトライ回数×リトライ間隔)の合計がシーケンス側のリトライ間隔よりも大きい場合、シーケンス側のリトライ処理が先に実行される可能性があります。以下の数式を満たすように、ステップのリトライ回数およびリトライ間隔の上限値を決める必要があります。 シーケンスのリトライ間隔>[ステップごとのリトライ間隔×リトライ回数]の合計 |