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Symfoware Server V12.0.1 導入ガイド(クライアント編)
FUJITSU Software

A.3 メッセージおよび復帰値

パラメータ解析時でエラーを検出した場合は、メッセージを出力します。

製品のインストール中にエラーが発生した場合は、ログにメッセージを出力します。

ログファイル

nnnnは、製品世代の数字部分です。V12.0.1の場合は 1201 になります。

WindowsWindowsの場合
64ビット製品の場合
パス名:%TEMP%\SymfowareOpen_CL_64_nnnn.log
32ビット製品の場合
パス名:%TEMP%\SymfowareOpen_CL_32_nnnn.log
SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合
64ビット製品の場合
パス名:/var/log/symfoware_cl_64_nnnn.log
32ビット製品の場合
パス名:/var/log/symfoware_cl_32_nnnn.log

メッセージと復帰値

CSVファイルのエラー

CSVファイルの解析で誤りを検出した場合は、以下のメッセージを出力します。

復帰値

メッセージ

意味/対処

4

CSV file error:code = 1, Invalid CSV error.

CSVファイルの記述形式が誤っています。

4

CSV file error:code = 2, installInfo/Name is required.

installInfoまたはNameパラメータが指定されていません。

4

CSV file error:code = 3, Invalid installInfo key.

installInfo の指定が誤っています。
または、セクション名に誤りがあります。

4

CSV file error:code = 4, Duplicated installInfo key.

installInfoで同一パラメータが重複定義されています。

4

CSV file error:code = 5, Invalid character length.

設定値が指定されていないか、指定した文字列が長すぎます。

4

CSV file error:code = 6, Invalid character format or encoding.

インストールパラメータCSVファイルに不当な文字が指定されています。

4

CSV file error:code = 8, Parameter is required.

parametersセクションの行がありません。

20

The input file does not exist.

入力ファイルが存在しません。

21

The value of @1@ is incorrect,the value is @2@.

値が不正です。正しい値を指定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

22

The value same at @1@ and @2@ is specified.

異なるパラメータで同じ値が指定されています。異なる値を指定してください。

@1@および@2@にはパラメータ名が表示されます。

23

The @2@ of @1@ already exists.

パスがすでに存在します。新しいパスを指定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

24

Drive @2@ of @1@ does not exist.

ドライブが存在しません。存在するドライブを設定してください。

@1@にはパラメータ名が表示されます。

@2@には指定した値が表示されます。

28

There is no product for installation.

インストール対象製品がありません。以下のいずれかまたは両方のパラメータに”Y”を指定してください。

Client32InstallExecute

Client64InstallExecute

29

WindowsWindowsの場合
USAGE : silent.bat inputfile

SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合
USAGE : silent.sh inputfile

コマンドに指定した引数が誤っています。正しい引数を指定してください。

製品インストーラのエラー

製品インストーラの実行中にエラーが発生した場合に返却される復帰値は、以下のとおりです。

WindowsWindowsの場合

復帰値

意味

0

正常終了しました。

1

.NET Data Providerの登録に失敗しました。

62

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」に製品情報が残っているため、インストールに失敗しました。

63

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が起動中のため、インストールに失敗しました。

64

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」への製品情報の登録に失敗しました。

65

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のインストールに失敗しました。

70

文字列から数値への変換でエラーが発生しました。

71

InstallShieldの応答ファイル(.iss)が存在しないか、内容に誤りがあります。

72

ダイナミックリンクライブラリのロードに失敗しました。

73

InstallShieldの定義ファイル(.ini)が存在しないか、内容に誤りがあります。

74

レジストリへの書込みに失敗しました。

77

コンポーネントのセットアップに失敗しました。

78

ディスク容量の比較に失敗しました。

79

レジストリの読込みに失敗しました。

80

ファイルの権限変更に失敗しました。

81

symrdb.dllのロードに失敗しました。

82

InstallShieldの定義ファイル(.ini)のBinaryパラメータの内容に誤りがあります。

88

排他製品がインストールされています。

128

システムエラーが発生しました。

129

サポートしていないOSです。

136

インストール先のフォルダ名が指定されていません。

137

インストール先がフルパスで指定されていません。

138

指定したパス名に使用できない文字が含まれています。

139

指定したドライブが認識できません。

142

インストール先のディスクの容量が足りません。

144

管理者権限で実行されていません。

164

指定したパス名がすでに存在します。

205

サポートしていない画面サイズです。

SolarisLinuxLinuxまたはSolarisの場合

復帰値

意味

0

正常終了しました。

2

アップグレード(再)インストールはできません。

4

パッケージのアンインストールに失敗しました。

5

パッケージのインストールに失敗しました。

11

排他製品がインストールされています。

12

未サポートのOSです。

32

同一製品がすでにインストールされています。

61

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」のインストールに失敗しました。

62

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」が起動中のため、インストールに失敗しました。

63

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」への製品情報の登録に失敗しました。

64

「アンインストールと管理(ミドルウェア)」からの製品情報の削除に失敗しました。

99

システムエラーが発生しました。

106

管理者権限で実行されていません。