以下の手順でアンインストールしてください。
アプリケーションの停止
スーパーユーザーへの変更
アンインストール
注意
アンインストール後、インストール先のディレクトリが残る場合があります。不要な場合は削除してください。
1) アプリケーションの停止
アンインストールする製品を利用しているすべてのアプリケーションを停止します。
2) スーパーユーザーへの変更
以下のコマンドを実行して、システムのスーパーユーザーになります。
$ su - Password:******
3) アンインストール
以下の手順でアンインストールを行います。
ここでは、Symfoware Server Client 64bit V12.0.1をアンインストールする場合を例にとって説明します。
symfo_removeコマンドのSオプションを実行し、アンインストールを開始します。
# LANG=ja_JP.UTF-8;export LANG # インストールディレクトリ/setup/symfo_remove -S
参考
上記の処理中は、キャンセル(CTRL+Cおよびkill -15)を禁止しています。
強制終了させる場合は、以下の手順で操作してください。
以下のコマンドを実行してプロセスIDを特定します。
# ps -af | grep symfo_remove
root 19040 18612 0 23:54 pts/0 00:00:00 /bin/sh /opt/symfoclient64/setup/symfo_remove -S
root 19071 17480 0 23:55 pts/1 00:00:00 grep symfo_remove
以下のコマンドを実行してプロセスを強制終了します。
# kill -9 19040
アンインストーラの結果が、ログファイルに出力されます。
nnnnは、製品世代の数字部分です。V12.0.1の場合は 1201 になります。
パス名:/var/log/symfoware_cl_64_nnnn.log
パス名:/var/log/symfoware_cl_32_nnnn.log
以下の復帰値が返却されます。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | アンインストールが正常に終了しました。 |
4 | パッケージのアンインストールに失敗しました。 |
64 | 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」からの製品情報の削除に失敗しました。 |
106 | 管理者権限で実行されていません。 |