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Interstage Business Application Server オープンJavaフレームワークユーザーズガイド
FUJITSU Software

14.3.3 データベースの設定

データベースの詳細は、使用するデータベース製品のマニュアルを参照してください。

ここでは、TERASOLUNAフレームワークおよびTERASOLUNAアプリケーションが使用するデータベースの設定について、全体的な流れおよび、Interstage固有の作業手順を説明します。

■TERASOLUNAフレームワークが使用するデータベース

TERASOLUNA-Batchでは、TERASOLUNAフレームワークはデータベースを使用しジョブを管理します。
次の手順で、データベースの設定を行います。

  1. データベースの選択

  2. データベースとテーブルの作成

  3. 定義ファイルの編集

  4. JDBCデータソースの作成

◆データベースの選択

“セーブポイント”の機能を使用する場合は、Symfoware以外のデータベースを使用します。
Symfowareで“バッチ更新”の機能を使用する場合は、Symfoware V10以降を使用します。

◆データベースとテーブルの作成

データベース、スキーマなどを作成し、次のテーブルを作成します。

ブランクプロジェクトに、テーブルを作成するSQLファイルのサンプルがあります。
下表に示すサンプルを参考にして、テーブルを作成します。

データベースの種類

テーブル作成用SQLファイル

テーブル削除用SQLファイル

Symfoware

/sql/symfo/create.sql

/sql/symfo/drop.sql

Oracle

/sql/oracle/create.sql

/sql/oracle/drop.sql

定義ファイル編集

次のファイルを編集して、JDBCデータソースのJNDI名を設定します。

JDBCデータソースの作成

Interstage管理コンソールを使用して、JDBCデータソースを作成します。
なお、ここで設定するJDBCデータソースの定義名には、前述の/batchapps/common/dataAccessContext-batch.xmlに設定したJDBCデータソースのJNDI名を指定します。


また、JDBCデータソースが使用するJDBCドライバのjarを、Interstage Application Serverのシステムのクラスパスに追加します。