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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
FUJITSU Software

5.9 本テンプレート固有の事前準備作業の詳細手順

Systemwalker Centric Managerにおいて、イベント発生時に実行するコマンドを設定します。
アクション定義のリモートコマンドを以下のように設定します。

表5.10 コマンド詳細の設定内容

項目名

設定内容

発行先

管理サーバのホスト名を指定します。

コマンド

swrba_notifyeventコマンドを指定します。

Linuxの場合:/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_notifyevent
Windowsの場合:[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin\swrba_notifyevent
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM\bin\swrba_notifyevent

パラメーター

swrba_notifyeventコマンドのパラメーターを指定します。

-msgID メッセージID -host ホスト名 -comment コメント -key アクセスキー

swrba_notifyeventコマンドの各パラメーターには以下を設定します。

表5.11 パラメーターの設定内容

パラメーター名

設定内容

msgID

“InterstageAPS”を指定します。

host

事象が発生したホスト名を指定します。“%HOST”を指定します。

comment

イベントメッセージを指定します。“%MSG”を指定します。

key

本テンプレートの自動運用プロセスのアクセスキーを指定します。

パラメーターの記述例を以下に示します。

-msgID InterstageAPS -host %HOST -comment %MSG -key "**BEGIN_KEY—{{ezsGjLOinOSrgm8Zz1+ud+AjI7S+/
x3miEUDPLSo7inZcwklnqkhL6s2Ack55mqs5Kgb6veXpzCwVMOPQQxQdAy26jd+bCCq39k4GOa8CJWfGBvT656PiLx+zc3ira+
sfHcbidtukTLPWoWQnV68mym/9bfkz5bUtpVywa3vFhFBkbIjiKt9e0hX/ALoiY0O}}--END_KEY**"

参考

アクセスキーについて

アクセスキーは、起動する自動運用プロセスを特定するための情報です。アクセスキーは、以下の方法で取得してください。

  1. Webコンソールの[システム管理]-[プロセスグループ設定]をクリックします。

    自動運用プロセスグループの一覧が表示されます。

  2. 自動運用プロセスグループの一覧から、本テンプレートの自動運用プロセスが含まれる自動運用プロセスグループを選択します。

  3. 選択した自動運用プロセスグループの[詳細]タブにある[アクセスキー]をクリックします。

なお、アクセスキーの有効期限は、管理サーバにプロセスグループを登録した日から1年間です。

有効期限が切れた場合、管理者権限を持つユーザーが、Webコンソールからアクセスキーを再度取得してください。