PRIMEFLEX for HA DatabaseでOpen SQLを使用する場合は、PostgreSQL用のデータソースを作成します。環境設定の詳細については、"4.3.6 PostgreSQLを使用する場合の環境設定 "を参照してください。
ただし、以下の点は、PostgreSQLを使用する場合の環境設定と異なります。
PowerGres PlusのJDBCドライバは、32bit版OSでは使用できませんが、PRIMEFLEX for HA DatabaseのJDBCドライバは、32bit版OSでも使用できます。
クラスパスに指定するパス名については、PRIMEFLEX for HA Databaseのマニュアルを参照してください。
PostgreSQL用データソースの登録時には、以下の点に注意してください。
"クライアントバージョン"は、"V5"(Interstage 管理コンソールの場合は、"PowerGres Plus V5")を指定してください。
HA Database Ready SX1の場合
"接続ホスト名"には、Open SQLの接続定義ファイルで指定した"サーバ名"を指定してください。
PostgreSQL用データソースの"接続ポート番号"のデフォルト値は"5432"です。適宜変更してください(データベースサーバのデフォルトは26551です)。
HA Database Ready SX2またはPRIMEFLEX for HA Database SX3の場合
"接続ホスト名"はホスト名として使用できる文字列の範囲内で任意に指定してください(無視されます)。
"その他データソース・プロパティ情報"にプロパティを追加して、以下の設定を行ってください。
・データソース・プロパティ名:serverName (先頭のsは小文字です)
・データ型:java.lang.String
・データソース・プロパティ名: "host1[:port1],host2[:port2]"形式の値
"接続ポート番号"は"接続ホスト名"でポート番号を省略した場合にのみ使用されます。PostgreSQL用データソースの"接続ポート番号"のデフォルト値は"5432"です。適宜変更してください(データベースサーバのデフォルトは26500です)。