RHEL5/RHEL6では、オペレーティングシステムの初期設定でcoreファイルを出力しない設定となっています。
本製品では、アプリケーションプロセスやInterstageの制御プロセスで異常が発生した場合のトラブル調査のため、本製品インストール時に設定されるInterstageのRCプロシジャに以下を記述して、coreファイルが出力されるように設定しています。
ulimit -c unlimited
上記設定により、異常発生にcoreファイルが出力される可能性があるため、Interstageをインストールするファイルシステムおよびアプリケーションが動作するファイルシステムには、十分な空き領域を確保してください。
また、独自のRCプロシジャやシェルプログラムでInterstageを起動している場合は、Interstage起動前に上記のulimitコマンドを実行し、異常発生時にcoreファイルが出力されるように設定してください。
注意
Interstage Application Server V6以前のバージョンでは、InterstageのRCプロシジャに上記を設定していないため、Interstage Application Server V6以前のバージョンから移行する場合は、注意してください。