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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express 使用上の注意
FUJITSU Software

1.17 JDK/JREの制限事項

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

jarファイルが格納されているフォルダのパス名に、";"、"#"、"%"、"^"、または、"!"が使用されていると、Javaアプリケーションが実行できません。

";"、"#"、"%"、"^"、または、"!"をフォルダのパス名に使用しないでください。

未定

2

StackOverflowErrorがキャッチできず、coreおよびJavaVMのログファイル(fjvm_pid***.log(***はプロセスID))が生成される場合があります。

ありません。

未定

3

本製品に添付されるJDK/JRE は、次の機能を提供していません。

  • Mozilla Rhino

  • Java DB

  • Java Web Start(JWS)

  • Java FX

  • ミッションコントローラ

ありません。

未定

4

jhatコマンドの「-baseline」オプションは使用できません。

ありません。

未定

5

jpsのコマンドラインオプションで、「hostname」にIPアドレスを指定しかつ、ポートを指定した場合、「protocol」または「//」の指定が必須になります。

ありません。

未定

6

メソッドトレース機能使用時に、トレース対象に指定されたメソッドの戻り値がオブジェクトの場合、かつ、三項演算子を戻り値に使用している場合、exit情報が出力されない場合があります。

ありません。

未定

7

メソッドトレース機能使用時に、トレース対象に指定されたメソッドの引数や戻り値がオブジェクトの場合、かつ、そのオブジェクトのtoStringメソッドの処理内でスレッドの待ち合わせを行なっている場合、Javaプログラムがハングアップする場合があります。

ありません。

未定

8

javaコマンド等のコマンドライン引数に日本語文字を指定している場合、jpsやjvisualvm、jcmdでの引数の表示が文字化けします。

ありません。

未定

9

JDK 6をパスに日本語を含むディレクトリに格納し、jvisualvmからプロファイルの採取を実行しようとした場合、エージェントの起動ができず、プロファイルの採取に失敗します。

JDK 6をパスに日本語を含まないディレクトリに格納し、jvisualvmを実行してください。

未定

10

jhatコマンドでヒープダンプを解析した場合、WARNINGメッセージが出力されることがあります。

ありません。

未定

11

hprofを使用し、[Ctrl]+[Break]キー押下またはQUITシグナルでヒープダンプを採取する場合、異常終了することがあります。

ありません。

未定

12


セッションの違うJavaプログラムに対して、jconsole/jps/jstat/jinfo/jmap/jstack/jvisualvm/jcmd/thdump(スレッドダンプツール)コマンドは、正しく動作しない場合があります。
セッションが違うJavaプログラムに対してコマンドを使用する例として、以下があります。

  • コマンド使用者とは異なるユーザーによって起動されたJavaプログラムに対して、コマンドを使用する場合

  • Windows Server(R) 2003 以外でWindowsサービスとして動作するJavaプログラムに対して、コマンドを使用する場合

  • Javaプログラムに対して、ターミナルサービス、またはリモートデスクトップ接続によるリモートアクセスでコマンドを使用する場合

対象Javaプログラムをツールと同じセッションで動作させてください。

未定

13


Solaris 11上でのJDK/JRE 6 において、ツールキットとしてMToolkitを使用した場合、以下の現象が発生し、GUI画面が正常に表示されないか、またはGUIが正常に動作しない場合があります。

  • java起動時にWarningが出力される

    Warning: Cannot convert string "<type_name>" to type FontStruct

  • 日本語で表示されるべき画面が文字化けするか、または英語で表示される

ツールキットとしてXToolkitを使用してください。

JDK/JRE 6ではデフォルトツールキットがXToolkitとなっています。

JDK/JRE 7ではMToolkitはサポートしていません。

未定

14

JDK/JRE 7 で、java.awt.Robot#keyPress()を使用した場合、同じkeyEventが複数回通知される場合があります。

ありません。

未定

15


JDK/JRE6を使用時、java.nio.channels.Selector.selectメソッドを実行中に他のスレッドから該当Selectorに登録されているチャネルをクローズすると、Javaアプリケーションがハングアップする場合があります。

ありません。

未定

16

以下の条件の時、java.util.logging.Logger.getLogger()やjava.util.logging.LogManager.addLogger()で登録したロガーを、java.util.logging.Logger.getLogger()で再度取得すると、登録したものと違う場合があります。
[条件]

  1. JDK/JRE 7を使用、かつ

  2. 登録時と取得時の間で、セキュリティマネジャーを設定する、または、
    セキュリティマネジャー設定時に、登録時と取得時の間で、アプリケーションコンテキスト(*)を作成する場合。

*)アプリケーションコンテキストは、AWTやSwing等のGUI系APIを使うと作成されます。

ロガー登録時と取得時の間で、セキュリティマネージャや、アプリケーションコンテキストを作成しないでください。

未定

17


以下のシステムプロパティを正しく取得できません。

  • Windows 8 使用時

    • os.name

  • Windows 8.1 使用時

    • os.name

    • os.version(注1)

ありません。

未定

18


RHEL7 上では、SwingやAWTなどの、JDK/JREの機能を使ったGUIアプリケーションを使用する場合、GNOMEによるウインドウの最大化機能を利用すると、ウィンドウのメニューバーを正しく操作できません。
なお、Javaツール機能に含まれるjvisualvm、jconsole、およびJava監視機能を使用する場合も同様です。

[GNOMEによるウインドウの最大化機能の例]

・ マウスにて、ウィンドウタイトルの最大化ボタンをクリック
・ マウスにて、ウィンドウタイトルをダブルクリック
・ マウスにて、ウィンドウをデスクトップの上端にドラッグ
・ キーボードにて、[Windows]+[↑]キーを押下

ウィンドウを広げたい場合は、ウィンドウの端か角をドラッグしてサイズを変更してください。

未定

19


RHEL7 上で、java.awt.Dialog、またはjavax.swing.JDialogによりダイアログを表示させた場合に、ダイアログのタイトルバーに、クローズボタン(アイコン)が表示されない場合があります。

ダイアログをクローズするには、ダイアログのタイトルバーをマウスで右クリックして、表示されたメニューで、クローズを選択してください。

未定

1)

java.exe、javaw.exe等でJavaアプリケーションを起動した場合に、正しく取得できません。