NetVaultをインストールします。NetVaultのインストールガイドに従って、インストールを行ってください。
ポイント
各ノードで、NetVaultのインストールを行ってください。
NetVaultのインストール先ディレクトリ、NetVaultマシン名は、デフォルト値で行うことを推奨します。
注意
"2.3.1.3 NetVaultサーバでの仮想クライアント作成"で行う仮想クライアントの作成では、NetVaultクライアントが起動している必要があります。NetVaultクライアントの起動確認を行ってください。
NetVaultはシステム起動時に自動起動するように設定されているため、この設定を解除する必要があります。
以下のコマンドを実行して、システム起動後にNetVaultが自動起動しないようにしてください。
# $NV_HOME/bin/nvpmgr remove
上記コマンド実行後、もう一度上記コマンドを実行してください。
以下のメッセージが出力された場合、システム起動時にNetVaultが自動起動しない設定になっています。
サービス netvault に関する情報の読み込み中にエラーが発生しました: そのようなファイルやディレクトリはありません Failed to remove startup scripts with chkconfig
注意
環境変数NV_HOMEは、NetVaultをインストールしたディレクトリを示します。
参考
システム起動時にNetVaultが自動起動する設定に戻す場合は、以下のコマンドを実行してください。
# $NV_HOME/bin/nvpmgr install
NetVault8、9の場合は、NetVaultクライアント管理画面から、「クラスタ」-「仮想クライアントの作成」を選択し、仮想クライアントの作成を行ってください。
NetVault10の場合、NetVault GUIから「クライアント管理」-「仮想クライアントの追加」を選択し、仮想クライアントの作成を行ってください。
NetVaultサーバでの仮想クライアント作成完了後、NetVaultクライアントを停止してください。
参照
NetVaultの設定については、NetVaultのマニュアルを参照してください。
NetVaultクライアントの停止方法については"3.1 クラスタ環境におけるNetVaultの制御"を参照してください。