ETERNUS SF AdvancedCopy Managerを使用してバックアップを取得すること、または、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerを使用して取得されたバックアップ資源(バックアップ先ボリュームなど)のことです。
PRIMECLUSTERで、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerを管理する場合に使用するリソース一式、または、クラスタアプリケーションです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerで、クラスタシステムの場合に、クラスタ業務ごとに割り当てるユニークな名称(論理サーバ)のことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ASMのボリューム・マネージャー機能のオプションの一つで、ファイルの固定セグメントを複数のディスクにコピーすることにより、データの整合性を保護します。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるコピー機能の一つで、ハードウェア内でディスク間のミラー状態を保持する機能のことです。切り離し制御をソフトウェアから実施することにより、ディスクの複製が作成されます。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager
ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用し、バックアップ運用、レプリケーション運用を提供する、富士通のストレージ基盤ソフトウェアです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTERで、ファイルシステムをuserApplicationの起動に合わせてマウントする場合に使用するリソースです。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
GDSに対して付加機能を提供する、GDSのオプションソフトウェアで、業務に影響を与えない、業務無停止のバックアップ運用を実現する機能を提供します。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER Global File Servicesのファイルシステムの一つです。
共用ディスク装置を接続した複数のオペレーティングシステムから一貫性・整合性を保った同時アクセスが可能であり、一部のノードがダウンしても、他のノードは処理を継続できることを特長としています。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
Oracle Grid InfrastructureのOracleホームディレクトリでクラスタソフトウェアインストールに使用されます。Oracle ClusterwareおよびOracle ASMが含まれます。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
高可用性を実現したシステムのことです。本製品では、主にPRIMECLUSTERのスタンバイ運用を意味します。詳細はPRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるコピー機能の一つで、ハードウェア内でディスクのコピーが高速で実施できる機能のことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER Global Disk Services
PRIMECLUSTERのサービスの一つで、共用ディスク装置に格納されたデータの可用性と運用管理性を向上させるためのボリューム管理機能を提供します。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER Global File Services
PRIMECLUSTERのサービスの一つで、共用ディスク装置を接続している複数のノードから共用ファイルシステムの同時アクセスを実現する機能を提供します。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTERのスタンバイ運用のうち、コールドスタンバイ運用を指します。詳細については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTERのスタンバイ運用のうち、ホットスタンバイ運用を指します。詳細については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
OPCによる全データの物理コピーの後、その後の更新分データ(差分データ)だけをコピーするコピー方式です。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS ディスクアレイのハードウェア機能を使用して、ECの機能を異なる筐体間で実現したものです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
データベースをオープンする方法の一つです。現行のオンラインREDOログをアーカイブし(ARCHIVELOGモードを使用している場合)、ログ順序番号を1にリセットし、オンラインREDOログをクリアする方法です。 詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
RMANで生成される、1つ以上のデータファイル、制御ファイル、アーカイブログおよびSPFILEのバックアップです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
ECの等価性維持状態を一時中断(Suspend)/再開(Resume)する機能のことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerで、クラスタシステムの場合に、論理ノード名を設定する環境変数です。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
Oracle Net構成ファイルをデフォルトのディレクトリ以外に格納する際に、Oracle Net構成ファイルの格納ディレクトリを指定する環境変数です。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
LinuxおよびUNIXプラットフォームで使用できる、デフォルトの接続識別子(ネット・サービス名など)を指定する環境変数です。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
通常時にクラスタアプリケーションが稼動する運用ノードと、予備用の待機ノードを用意し、運用ノードでの障害発生時に待機ノードに切り替えて業務を継続させる構成です。詳細はクラスタ・ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
Oracleのデータベースに接続するための認証方式の一つです。データベースのユーザー名とパスワードを使用するかわりに、OSを経由してデータベースに対する認証を行います。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
バックアップのリストア以降に生成されたすべてのREDOを使用して、完全にリカバリーすることです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。本製品では、RESETLOGSが行われない、データベースの破損直前までの復旧を意味します。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerに設定されている、バックアップ元ボリュームです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。本製品では、バックアップ対象のデータベースファイルが配置されているボリュームを指します。
PRIMECLUSTER RMSのリソース定義において、userApplicationに分類されるリソースのことです。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
クラスタシステムで使用可能な物理的または論理的なコンポーネントです。データベース、ファイルシステム、仮想マシン、Webサイト、電子メールサーバ、他のサーバベースのアプリケーションまたはサービスなどが含まれます。
異なるサーバに接続されているボリュームを複製元・複製先とするレプリケーションのことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
同じサーバに接続されているボリュームを複製元・複製先とするレプリケーションのことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
本製品では、ホスト名までまったく同じサーバを複数台用意し、サーバの冗長化を行う構成を指します。スタンバイ側は、サーバの電源をOFFにして運用(コールドスタンバイ運用)します。
RMANによって、オペレーティングシステム固有の場所に作成された制御ファイルのコピーです。 RMANは、リカバリ・カタログの再同期化または制御ファイルのバックアップを行う際に使用する制御ファイルの一貫性のあるバージョンを確保するために、スナップショット制御ファイルを作成します。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
各クラスタノードが、運用ノードと待機ノードを兼ねる構成です。各クラスタノードでは、通常時にそれぞれ別のクラスタアプリケーションが稼動しており、クラスタノード内で別のクラスタアプリケーションが稼動しているノードが待機ノードになります。詳細はクラスタ・ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
EC機能によってバックアップ元ボリュームとバックアップ先ボリュームの内容が等価とするように維持されている状態のことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
QuickOPC機能では、OPC論理コピーの完了後にコピー元/コピー先に発生した更新をハードウェアが記録しています。ハードウェアが更新箇所を記録している状態をトラッキング状態と言います。トラッキングキャンセルは、このトラッキング状態を停止することです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
Oracleのデータベースに接続するための認証方式の一つです。パスワードファイルを使用して、データベースのユーザー名とパスワードでデータベースに対する認証を行います。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
万一のために、データを採取、退避しておくこと、および、退避したもののことです。Oracleデータベースでは、データファイル、制御ファイル、アーカイブログなどのデータのバックアップ・コピー、または、それらのバックアップ・コピーを取得することです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
以下の意味があります。
本製品で、データベースのバックアップを取得する運用です。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerの運用の一つで、ボリューム間のバックアップ/リストアを高速に行います。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerに設定されている、バックアップ先ボリュームです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
本製品でバックアップ資源を管理する単位、または、履歴のことです。1回のデータベース全体バックアップ(オンラインバックアップ/オフラインバックアップ)時に取得されたバックアップ資源を1世代分として、バックアップの履歴管理を行います。バックアップ管理世代は、オンライン系の運用とオフライン系の運用で別々に管理されます。
指定した過去の時点までデータベース全体をリカバリーすることです。不完全リカバリーでは、RESETLOGSが行われます。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
複数のクラスタノード間で、バックアップ運用環境資源を共有し、どのクラスタノードでも本製品の機能を実行できるようにする運用です。ただし、1つのターゲットデータベースに対して、同時に機能を実行できるノードは、1つのみです。複数のクラスタノードから同時に機能を実行することはできません。
以下の条件においては、クラスタリソースがオンラインのノードがプライマリノードとなります。
HA構成で、以下の機能を使用する場合
オンライン運用環境設定系の機能
オンラインバックアップ系の機能
オフライン運用環境設定系の機能
オフラインバックアップ系の機能
また、以下の条件においては、どのノードをプライマリノードとしてもかまいませんが、ACMリソースやディスクリソースなどの必要なリソースがオンラインになっているノードである必要があります。
HA構成で、以下の機能を使用する場合
オンライン復旧系の機能
オフライン復旧系の機能
RAC構成の場合
リストアされたバックアップ・データファイルまたは個々のデータ・ブロックにREDOを適用することです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。本製品では、障害からデータベースを復旧するという意味でも使用されます。
RMANのリポジトリ情報を格納するために、RMANで使用されるOracleの表およびビューのセットです。RMANは、このメタデータを使用して、データベースのバックアップ、リストアおよびリカバリーを管理します。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
リカバリ・カタログ・スキーマ(リカバリ・カタログの表およびビューを含むスキーマ)が含まれているOracleデータベースです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
リカバリ・カタログ・スキーマ(リカバリ・カタログの表およびビューを含むスキーマ)の所有者となる、Oracleデータベースのユーザーです。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
消失した変更を再構築するために、REDOデータなどをデータベースファイルに適用すること、または、消失したデータをなんらかの方法で再構築または再作成することです。単に、データベースを復旧することを意味する場合もあります。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER システムを構成するハードウェアおよびソフトウェアのうち、PRIMECLUSTER が管理するものを表す概念です。詳細は、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
レプリケーション運用(レプリケーション管理/レプリケーション)
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerの運用の一つで、ボリューム間の複製を高速に行います。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ASMで、ASMディスクの追加、削除またはサイズ変更などのストレージ構成の変更後などに、すべてのファイルがASMディスク・グループ内の全ASMディスクで均等に分散されるように、データをASMディスク間で移動させる操作です。リバランスとも呼びます。詳細はOracle Databaseのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerに設定されている、バックアップ先ボリュームです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerに設定されている、バックアップ元ボリュームです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。本製品では、バックアップ対象のデータベースファイルが配置されているボリュームを指します。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerでボリュームのコピーを行った場合に、バックグラウンドで実行されるハードウェアレベルのコピー処理のことです。詳細は、ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのマニュアルを参照してください。