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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

19.1.5 リカバリ・カタログ・データベース情報入力画面

「リカバリ・カタログ・データベース情報入力画面」で設定する各項目について説明します。

リカバリ・カタログ・データベース情報

「リカバリ・カタログ・データベース情報」では、リカバリ・カタログ・データベースを使用するための情報を設定します。

項目名

項目値

データベース名

(ORACLE_SID)

リカバリ・カタログ・データベースのデータベース名を指定してください。

リカバリ・カタログ・データベースはRMfO環境設定時に作成しますので、未使用のデータベース名を指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字です。

  • 最大長は8文字です。

  • 半角英字から始まる値を指定してください。

ORACLE_HOME

リカバリ・カタログ・データベースのORACLE_HOMEを絶対パスで指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「/」、「-」、「:」、「.」です。

  • 128文字以内を推奨します。

  • 「/」から始まる値を指定してください。

  • パスの最後に「/」を入れないでください。

  • パスの中に「//」を含まないでください。

リスナー名

リカバリ・カタログ・データベース接続用リスナー名を指定してください。リカバリ・カタログ・データベース接続用リスナーは、RMfOが環境設定時に作成しますので、未使用のリスナー名を指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および「_」です。

  • 最大長は、64文字です。

  • 半角英字から始まる値を指定してください。

ポート番号

リカバリ・カタログ・データベース接続用リスナーが使用するポート番号を指定してください。リカバリ・カタログ・データベース接続用リスナー用のポート番号は、RMfOが環境設定時に割り当てます。未使用のポート番号を指定してください。

指定できる値は、1024~65535です。

SYSパスワード

リカバリ・カタログ・データベースのSYSユーザーのパスワードを指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字と一部の記号(「_」、「#」、「$」)です。

  • 最大長は30文字です。

  • 半角英字で始まる値を指定してください。

SYSパスワード

(確認)

「SYSパスワード」に指定した値と同じリカバリ・カタログ・データベースのSYSユーザーのパスワードを指定してください。

カタログ・ユーザー名

リカバリ・カタログ・ユーザー名を指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字と「_」、「#」、「$」です。

  • 最大長は30文字です。

  • 半角英字で始まる値を指定してください。

カタログ・ユーザーパスワード

リカバリ・カタログ・ユーザーのパスワードを指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字と「_」、「#」、「$」です。

  • 最大長は30文字です。

  • 半角英字で始まる値を指定してください。

カタログ・ユーザーパスワード(確認)

「カタログ・ユーザーパスワード」に指定した値と同じリカバリ・カタログ・ユーザーのパスワードを指定してください。

同時接続可能OSのユーザー・プロセス最大数(PROCESSES)

リカバリ・カタログ・データベースで使用する初期化パラメータのPROCESSESを変更します。

指定できる値の範囲は0~999で、デフォルト値は150です。

SGAコンポーネント合計サイズ(SGA_TARGET)

リカバリ・カタログ・データベースで使用する初期化パラメータのSGA_TARGETを変更します。

指定できる値の範囲は0~9999で、デフォルト値は640(MB)です。

一時表領域サイズ

リカバリ・カタログ・データベースで使用する一時表領域のサイズを変更します。

指定できる値の範囲は0~9999で、デフォルト値は300(MB)です。