ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書

13.5.3 リカバリ・カタログ・データベースの初期化パラメータの変更

ここでは、リカバリ・カタログ・データベースの初期化パラメータを変更する手順について説明します。

変更をする対象パラメータに合わせた手順を実施してください。

SGA_TARGET、PROCESSESのサイズを変更する場合

SGA_TARGET、PROCESSESのサイズを変更する場合には、以下の手順で再作成を実施してください。

1. オンラインバックアップ初期化

2. リカバリ・カタログ・データベース削除

3. オンライン環境設定情報の編集

4. リカバリ・カタログ・データベース作成

5. オンラインバックアップ

   
   

参照

• オンラインバックアップ初期化およびオンラインバックアップについては、「9.3 オンラインバックアップ系の画面操作手順」を参照してください。

• リカバリ・カタログ・データベース作成およびリカバリ・カタログ・データベース削除については、「7.3 オンライン運用環境設定の画面操作手順」を参照してください。

• オンライン環境設定情報の編集については、「7.3.3 オンライン環境設定情報の編集」を参照してください。

SGA_TARGET、PROCESSES以外のサイズを変更する場合

SGA_TARGET、PROCESSES以外のサイズを変更する場合の手順については、本製品のサポートにお問い合わせください。

注意

• 変更後の動作については保証できませんので、本製品のトラブル発生時には変更したパラメータの内容を元の設定に戻して再現性を確認してください。

• パラメータを変更する場合には、変更するパラメータの内容について確認して実施してください。

• リカバリ・カタログ・データベースを再作成した場合、変更したパラメータは元の値に戻りますので、再作成後に再度手動でパラメータを変更してください。