RAC環境に対して、以下を確認してください。
Oracle Clusterwareの起動確認方法
RAC構成時に、実行ノードでOracle Clusterwareの起動状態であることを確認してください。
Oracle Clusterwareの状態の確認方法の例は、以下のとおりです。
Gridユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、Gridユーザーでログインします。
他のユーザーでログインしている場合は、suコマンドを実行し、Gridユーザーに変更してください。
CRSCTLを使用して、Oracle Clusterwareの起動状態を確認します
CRSCTLコマンドでOracle Clusterwareの各リソースの状態が表示できることを確認してください。
例
Oracle Clusterwareの起動状態の確認
$ crsctl status resource
: (省略) : NAME=ora.rac.db
TYPE=ora.database.type
TARGET=ONLINE , ONLINE
STATE=ONLINE on host1, ONLINE on host2
rac : db_nameの例
host1、host2 : RAC環境を構成するノード名の例
参照
Oracle Clusterwareの操作方法については、「Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド」を参照してください。