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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

4.5.4 接続

本製品では、リカバリ・カタログ・データベースへの接続方式は、リモート接続(リスナー経由)とローカル接続を併用します。
リカバリ・カタログ・データベースの作成、および、起動・停止時は、ローカル接続を使用します。
バックアップ・復旧時のリカバリ・カタログ使用時は、リモート接続を使用します。


リモート接続(リスナー経由)の環境について

リカバリ・カタログ・データベース向けのOracle Net Services定義(tnsnames.oraやlistener.oraなど)は、本製品で自動的にRMfO管理領域に作成・削除します。作成したOracle Net Services定義の使用時に、TNS_ADMIN環境変数を一時的に本製品の実行プロセスに対して設定します。
また、リカバリ・カタログ・データベース向けのリスナーの起動・停止についても、本製品動作時に自動的に行います。

参照

接続方式については、「Oracle Database 管理者ガイド」を参照してください。