ソフトウェアの選択条件について説明します。
アドバンスト・コピー機能を使用する場合の条件
アドバンスト・コピー機能を使用して、高速バックアップ・リカバリーを行う場合は、以下のACM(AdvancedCopy Manager)が必要です。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.x
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.x
注意
本製品をインストールする前に、ACMをインストールして、ACMの動作確認を行ってください。
クラスタ構成の場合、すべてのクラスタ構成ノードにACMをインストールする必要があります。
参照
サポート対象のACMのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。
ACMについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書」を参照してください。
クラスタ構成の場合の条件
以下のクラスタ構成の場合、以下のクラスタソフトウェアが必要になります。
以下の製品が必要になります。
PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.x または、
PRIMECLUSTER HA Server 4.x または、
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.x
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.x
Oracle Clusterwareが必要になります。
PRIMECLUSTERを使用する場合には、以下の製品が必要になります。
PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.x
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.x
注意
SERAC構成の場合に使用できるクラスタソフトウェアは、Oracle Clusterwareのみとなります。
PRIMECLUSTERなどのOracle Clusterware以外のクラスタソフトウェアを使用することはできません。
参照
サポート対象のPCLのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。
EERAC構成をサポートするWizard for Oracleのバージョンレベルについては、「PRIMECLUSTER Wizard for Oracle ソフトウェア説明書」を参照してください。
仮想環境を使用する場合の条件
仮想環境を使用する場合は、以下の仮想化環境をサポートします。
Oracle Solaris 11 ゾーン
Oracle VM Server for SPARC
注意
Oracle Solaris 11 ゾーンに関しては、Oracle Solaris 11 上に構築された、Oracle Solaris 11 ゾーン環境のみサポートします。
Oracle VM Server for SPARCに関しては、Solaris 11の制御ドメイン上に作成された、Solaris 10 および Solaris 11のゲストドメインをサポートします。
仮想環境で使用可能なシステム構成、ソフトウェアなどについては、サポートするバージョンレベルを含め、関連製品のサポート状況を確認してください。
参照
サポート対象の仮想環境については、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。