ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

2.2.2 選択条件

ソフトウェアの選択条件について説明します。


アドバンスト・コピー機能を使用する場合の条件

アドバンスト・コピー機能を使用して、高速バックアップ・リカバリーを行う場合は、以下のACM(AdvancedCopy Manager)が必要です。

注意

  • 本製品をインストールする前に、ACMをインストールして、ACMの動作確認を行ってください。

  • クラスタ構成の場合、すべてのクラスタ構成ノードにACMをインストールする必要があります。

参照

  • サポート対象のACMのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。

  • ACMについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書」を参照してください。


クラスタ構成の場合の条件

以下のクラスタ構成の場合、以下のクラスタソフトウェアが必要になります。


HA構成の場合

以下の製品が必要になります。

RAC構成の場合

Oracle Clusterwareが必要になります。

PRIMECLUSTERを使用する場合には、以下の製品が必要になります。

注意

  • SERAC構成の場合に使用できるクラスタソフトウェアは、Oracle Clusterwareのみとなります。
    PRIMECLUSTERなどのOracle Clusterware以外のクラスタソフトウェアを使用することはできません。

参照

  • サポート対象のPCLのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。

  • EERAC構成をサポートするWizard for Oracleのバージョンレベルについては、「PRIMECLUSTER Wizard for Oracle ソフトウェア説明書」を参照してください。


仮想環境を使用する場合の条件

仮想環境を使用する場合は、以下の仮想化環境をサポートします。

注意

  • Oracle Solaris 11 ゾーンに関しては、Oracle Solaris 11 上に構築された、Oracle Solaris 11 ゾーン環境のみサポートします。

  • Oracle VM Server for SPARCに関しては、Solaris 11の制御ドメイン上に作成された、Solaris 10 および Solaris 11のゲストドメインをサポートします。

  • 仮想環境で使用可能なシステム構成、ソフトウェアなどについては、サポートするバージョンレベルを含め、関連製品のサポート状況を確認してください。

参照

  • サポート対象の仮想環境については、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。