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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

19.1.5 CCMバックアップ情報入力画面

「CCMバックアップ情報入力画面」で設定する各項目について説明します。

基本情報」の「データファイルバックアップ方法」が「CCM(QuickOPC)」の場合のみ設定します。

CCMで使用するボリュームの情報を設定します。

CCMバックアップ情報を設定してください。

項目名

項目値

ASMディスク・グループ名

ターゲットデータベースのデータファイル(表領域)が格納されている領域のASMディスク・グループ名を指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字と一部の記号(「_」、「#」、「$」)です。

  • 最大長は30文字です

  • ASMディスク・グループ名の先頭に「+」を指定しないでください。

コピーグループ

ターゲットデータベースのデータファイル(表領域)が格納されている領域のASMディスク・グループに属するボリュームの、CCMコピーグループを指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および、「_」、「-」、「#」、「.」、「+」です。

  • 半角英数字で始まる値を指定してください。

  • 最大長は64文字です。

コピーペア

ターゲットデータベースのデータファイル(表領域)が格納されている領域のASMディスク・グループに属するボリュームの、CCMコピーペアを指定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字および、以下を除く記号です。

    「~」「%」「@」「*」「?」「"」「<」「>」「/」「|」「&」「;」「^」「=」

注意

  • データファイル(表領域)が格納されているASMディスク・グループに属するボリュームをすべて指定してください。また、複数のASMディスク・グループで同一ボリューム(コピーペアのコピー元ボリューム)を使用している場合、同じコピーペアの設定で、ASMディスク・グループ数分の行を設定してください。

  • 最大行数は1024行です。

  • コピーグループは、CCMの“acgroup list”コマンドで表示されるグループ名を指定してください。

  • コピーペアは、CCMの“acgroup detail -g <コピーグループ>”コマンドで表示されるコピーペアを指定してください。

参照

acgroupコマンドについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。