物理ディスクに対するリソース監視の再開
WSFC/OFSを使用したHA構成の場合、ACMコピー元/先ボリュームとなるクラスタディスクに対して、以下の操作・確認を行ってください。
ディスクリソースの状態を確認します
cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint |
表示された状態が「オンライン」であれば、すでに監視が再開されているため、以降の操作は必要ありません。
表示された状態が「オンライン (保守)」であれば、監視が停止されているため、以降の操作で監視を再開します。
ディスクリソースの監視を再開します
cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint:off |
ディスクリソースの状態を確認します
cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint |
表示された状態が「オンライン」であれば、正しく監視が再開されています。
データベースリソースのオンライン
WSFC/OFSを使用したHA構成の場合、ターゲットデータベースのデータベースリソースをオンラインにしてください。
Oracle Fail Safe Manager画面またはfscmdコマンドなどで、データベースリソースをオンライン(正常状態)に変更します。
参照
Oracle Fail Safe Managerやfscmdコマンドについては、「Oracle Fail Safe概要および管理ガイド」を参照してください。