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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

9.5.1 【後作業】WSFC/OFS環境の操作・確認方法

物理ディスクに対するリソース監視の再開

WSFC/OFSを使用したHA構成で、バックアップ方法にACMを使用した場合、ACMコピー元/先ボリュームとなるクラスタディスクに対して、以下の操作・確認を行ってください。


  1. ディスクリソースの状態を確認します

    cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint

    表示された状態が「オンライン」であれば、すでに監視が再開されているため、以降の操作は必要ありません。
    表示された状態が「オンライン (保守)」であれば、監視が停止されているため、以降の操作で監視を再開します。


  2. ディスクリソース監視を再開します

    cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint:off


  3. ディスクリソースの状態を確認します

    cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint

    表示された状態が「オンライン」であれば、正しく監視が再開されています。

参照

ACM実行時に必要な前後処理については、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。