ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書

9.2.3 【前作業】WSFC/OFS環境の操作・確認方法

物理ディスクに対するリソース監視の停止

WSFC/OFSを使用したHA構成で、バックアップ方法にACMを使用する場合、ACMコピー元/先ボリュームとなるクラスタディスクに対して、以下の操作・確認を行ってください。

1. ディスクリソースの状態を確認します

   cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint

   表示された状態が「オンライン (保守)」であれば、すでに監視が停止されているため、以降の操作は必要ありません。

   
   

2. ディスクリソースの監視を停止します

   cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint:on

   
   

3. ディスクリソースの状態を確認します

   cluster <クラスタ名> res <ディスクリソース名> /maint

   表示された状態が「オンライン (保守)」であれば、正しく監視が停止されています。

参照

ACM実行時に必要な前後処理については、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。