本製品の機能では、クラスタリソースの制御を行いません。
そのため、本製品の機能を使用する際に、クラスタリソースの手動操作が必要な場合があります。
RMfO管理領域と各種RMANバックアップ領域が配置されているクラスターディスクを、事前に実行ノードでオンラインにしておく必要があります。
ACMコピー処理が発生する機能を実行する場合、事前にACMコピー元/先のクラスターディスクに対するリソース監視を停止し、機能終了後に監視を再開する必要があります。
ACMコピー処理が発生する機能には、以下があります。
オンラインバックアップ
オンラインリカバリー
オンラインリストア
オフラインバックアップ
オフラインリストア
ターゲットデータベースの停止処理が発生する機能を実行する場合、事前にターゲットデータベースのリソースをオフラインにして、ターゲットデータベースのWindowsサービスを起動しておく必要があります。機能終了後は、ターゲットデータベースのリソースをオンラインにします。
ターゲットデータベースの停止処理が発生する機能には、以下があります。
オンラインリカバリー
オンラインリストア
オフラインバックアップ
オフラインリストア
ただし、オンラインリカバリーやオンラインリストア、オフラインリストアでは、ターゲットデータベースが破損している場合、データベースリソースをオフラインにできない場合があります。その場合は、状態遷移中でなければ、機能を実行できます。