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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

2.2.2 選択条件

ソフトウェアの選択条件について説明します。


アドバンスト・コピー機能を使用する場合の条件

アドバンスト・コピー機能を使用して、高速バックアップ・リカバリーを行う場合は、以下のACM(AdvancedCopy Manager)が必要です。

注意

  • 本製品をインストールする前に、ACMをインストールして、ACMの動作確認を行ってください。

  • クラスタ構成で複数ノード運用を行う場合、運用を行うすべてのクラスタ構成ノードにACMをインストールする必要があります。

  • CCM機能を使用する場合も、運用を行うすべてのクラスタノードにACMをインストールする必要があります。また、CCM機能を使用する場合は、ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3以降がサポート対象となります。

参照

  • サポート対象のACMのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。

  • ACMについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書」を参照してください。


クラスタ構成の場合の条件

本製品では、以下のクラスタソフトウェアに対応しています。


HA構成の場合

本製品でサポートしているOSのWindows Server Failover Clustering (WSFC) と、以下のOracle Fail Safe (OFS) に対応しています。

  • Oracle Fail Safe 3.4.2

  • Oracle Fail Safe 4.1

参照

Windows Server Failover ClusteringとOracle Fail Safeの組み合わせなど詳細については、各ソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。


RAC構成の場合

Oracle Clusterwareのみ対応しています。


仮想環境を使用する場合の条件

仮想環境を使用する場合は、以下の仮想化環境をサポートします。

注意

  • 仮想環境で使用可能なシステム構成、ソフトウェアなどについては、サポートするバージョンレベルを含め、関連製品のサポート状況を確認してください。

参照

  • サポート対象の仮想環境については、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。