ソフトウェアの選択条件について説明します。
アドバンスト・コピー機能を使用する場合の条件
アドバンスト・コピー機能を使用して、高速バックアップ・リカバリーを行う場合は、以下のACM(AdvancedCopy Manager)が必要です。
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.x
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.x
注意
本製品をインストールする前に、ACMをインストールして、ACMの動作確認を行ってください。
クラスタ構成で複数ノード運用を行う場合、運用を行うすべてのクラスタ構成ノードにACMをインストールする必要があります。
CCM機能を使用する場合も、運用を行うすべてのクラスタノードにACMをインストールする必要があります。また、CCM機能を使用する場合は、ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3以降がサポート対象となります。
参照
サポート対象のACMのバージョンレベルについては、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。
ACMについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書」を参照してください。
クラスタ構成の場合の条件
本製品では、以下のクラスタソフトウェアに対応しています。
本製品でサポートしているOSのWindows Server Failover Clustering (WSFC) と、以下のOracle Fail Safe (OFS) に対応しています。
Oracle Fail Safe 3.4.2
Oracle Fail Safe 4.1
参照
Windows Server Failover ClusteringとOracle Fail Safeの組み合わせなど詳細については、各ソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。
Oracle Clusterwareのみ対応しています。
仮想環境を使用する場合の条件
仮想環境を使用する場合は、以下の仮想化環境をサポートします。
VMware vSphere 4.x(仮想マシン)
VMware vSphere 5.x(仮想マシン)
Windows Server 2008 R2 Hyper-V (ゲストOS)
Windows Server 2012 Hyper-V (ゲストOS)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V (ゲストOS)
注意
仮想環境で使用可能なシステム構成、ソフトウェアなどについては、サポートするバージョンレベルを含め、関連製品のサポート状況を確認してください。
参照
サポート対象の仮想環境については、富士通SEが提供する最新のサポートマトリックスを参照してください。