保守のためにpingの監視先のネットワーク機器を停止した場合、GLSでネットワーク異常を検出してしまうことがあります。また、クラスタ構成で運用している場合は、ノード異常になる可能性があります。ネットワーク機器の保守時は監視を一時的に停止する等の手順を担当者間で確認してください。
確認方法
クラスタ構成をしている環境でネットワーク機器の保守時に監視先を全て停止する場合は、保守手順書の中で監視を一時的に停止するコマンド"hanetpoll off"を実行するようになっていることを確認してください。また、交換後、"hanetpoll on"コマンドで監視を再開させていることを確認してください。
ネットワーク機器交換前 # /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetpoll off ネットワーク機器交換後 # /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanetpoll on |