不要なネットワークループを作成していないかを確認してください。ネットワークの高信頼化のためループ構成にする場合、通常、STPによりループが解除されて通信することが可能になります。しかし、複雑なループで設計するほどネットワーク機器故障時に調査するのが難しくなります。また、ネットワーク機器故障時にSTPが動作せずにループ構成になりネットワークダウンが発生する可能性が高くなります。できる限りループしない構成になるようにネットワークを設計してください。また、故障時に備えてストーム制御機能付きのスイッチを使用することを検討してください。
以下の構成の場合、SW1とSW4、SW2とSW3のケーブル接続は不要です。また、STPを使用しない場合は、SW1とSW2、もしくはSW3とSW4のケーブル接続は不要です
確認方法
ネットワーク構成図の結線図を確認してください。