GS連携方式を使用する場合には、必ず通信相手ホスト監視機能を設定してください。設定方法については“7.13 hanetobservコマンド”を参照してください。
GS連携方式を使用する場合には、必ず仮想ゲートウェイを設定してください。設定方法については“7.12 hanetgwコマンド”を参照してください。
GS連携方式は、LinuxサーバとSolarisサーバ間との通信には利用できません。
同一クラスタ内で、複数のGLSの引継ぎ仮想IPアドレスを設定する場合、通信相手としてGSの同一の仮想IPアドレスを設定しないでください。なお、異なるクラスタ間で設定することは可能です。
GS連携方式の仮想IPアドレスは、通信相手であるGSの仮想IPアドレスと異なるネットワークアドレスを設定してください。
GS連携方式で使用する仮想IPアドレスは、全て異なるネットワークアドレスを持つように設定してください。
GLSとGS間でルータを経由して通信する場合、GLSに隣接するルータがRIPv1でGSの仮想IPに対する経路を広報するようにしてください。
GS連携方式では、GSの仮想IPアドレス、GLSの仮想IPアドレス、物理IPアドレスに対して同じネットマスクを設定してください。
GS連携方式では、タグVLAN機能を使用することはできません。