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PRIMECLUSTER  Web-Based Admin View操作手引書 4.3

はじめに

本書では、Web-Based Admin Viewの機能概要、操作方法について説明します。Web-Based Admin Viewは、PRIMECLUSTERのGUI(運用管理ビュー)を使用するための共通基盤として提供されます。

本書の読者

本書はWeb-Based Admin Viewを使用する製品(PRIMECLUSTER等)を使う全てのユーザを対象にしています。

本書の構成

本書は4部と付録、用語集で構成されています。各部の内容は以下のとおりです。

初めてご使用になる方は、まず第1部を参照してから、必要な操作に移ってください。

第1部 概要

Web-Based Admin Viewの各機能、運用形態について説明します。

第2部 Web-Based Admin View GUI画面

Web-Based Admin ViewのGUI画面での操作方法について説明します。

第3部 Web-Based Admin Viewツール

Web-Based Admin Viewツールとして提供している各機能について詳しく説明します。

第4部 Web-Based Admin Viewの操作設定

Web-Based Admin Viewの操作方法(停止・再起動など)、およびすでに導入されているWeb-Based Admin Viewの設定を変更する際に必要な作業について説明します。

付録A メッセージ一覧

Web-Based Admin Viewが表示するメッセージと対処法について説明します。

付録B トラブルシューティング

トラブルが発生した場合の対処法、およびトラブル調査を依頼する際のデータの採取方法について説明します。

付録Cリリース情報

本マニュアルの主な変更内容を説明します。

用語集

Web-Based Admin Viewで使用する用語について解説します。必要に応じて参照してください。

関連マニュアル

以下のマニュアルにはWeb-Based Admin View に関する情報が記載されています。ご希望の際は、販売担当者にお申し付けください。

マニュアルの印刷について

マニュアルの印刷をする場合には、各製品DVDの中に入っているPDFファイルを利用してください。

PDFファイルの参照・印刷には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerの入手方法については、Adobe Systems Incorporated. (アドビシステムズ社)のホームページを参照してください。

本書の表記について

表記
プロンプト

実行にシステム管理者(ルート)権限が必要なコマンドライン例の場合、先頭にシステム管理者プロンプトを示すハッシュ記号(#)が付いています。システム管理者権限を必要としないエントリの場合、先頭にドル記号($)が付いています。

マニュアルページのセクション番号

UNIXオペレーティングシステムコマンドの後ろにマニュアルページのセクション番号が括弧付きで示されています。―例: cp(1)

キーボード

印字されない文字のキーストロークは、<Enter>や<F1>などのキーアイコンで表示されます。たとえば、<Enter>はEnterというラベルの付いたキーを押すことを意味し、<Ctrl>+<B>は、CtrlまたはControlというラベルを付いたキーを押しながら<B>キーを押すことを意味します。

書体/記号

以下の書体は特定要素の強調に使用されます。

書体 / 記号

使用方法

均等幅

コンピュータ出力、およびプログラムリスト:テキスト本文中のコマンド、ファイル名、マニュアルページ名、他のリテラルプログラミング項目

斜体, <斜体>

具体的な数値/文字列に置き換える必要のある変数 ―入力値―

<均等幅>

具体的な数値/文字列に置き換える必要のある変数 ―表示値―

太字

記述どおりに入力する必要のあるコマンドライン項目

“均等幅”

参照先のタイトル名、マニュアル名、画面名等

[均等幅]

ツールバー名、メニュー名、コマンド名、アイコン名

<均等幅>

ボタン名

例1.

以下に/etc/passwdファイルのエントリの一部を示します。

root:x:0:1:0000-Admin(0000):/:
sysadm:x:0:0:System Admin.:/usr/admin:/usr/sbin/sysadm
setup:x:0:0:System Setup:/usr/admin:/usr/sbin/setup
daemon:x:1:1:0000-Admin(0000):/:
例2.

cat(1)コマンドでファイルの内容を表示するには、以下のコマンドラインを入力します。

$ cat <ファイル名>
記号

特に注意すべき事項の前には以下の記号が付いています。

ポイント

ポイントとなる内容について説明します。

注意

注意する項目について説明します。

例題を用いて説明します。

参考

参考となる内容を説明します。

参照

参照するマニュアル名などを説明します。

略称
  • Microsoft(R) Windows(R) XP operating systemをWindows(R) XPと略しています。

  • Microsoft(R) Windows(R) Vista(R) Business operating systemをWindows(R) Vistaと略しています。

  • Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional operating systemをWindows(R) 7と略しています。

  • Windows(R) XP、Windows Vista(R)、Windows(R) 7を総称してMicrosoft(R) Windowsと表記します。

  • Oracle Solarisは、Solaris、Solaris Operating System、またはSolaris OSと記載することがあります。

  • 参照するOracle Solaris (以降、Solaris) のマニュアル名称で“Solaris X”と書かれている部分は、Oracle Solaris 10 (以降、Solaris 10) 、または Oracle Solaris 11 (以降、Solaris 11) と読み替えてマニュアルを参照してください。

  • Red Hat Enterprise Linux をRHELと略しています。

  • RHELをLinux(R)と表記します。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

商標について

Oracle とJava は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

Red Hat は米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc. の商標です。

Linux は、Linus Torvalds 氏の登録商標です。

Microsoft、Windows、WindowsXP、WindowsVista、およびInternet Explorerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

PRIMECLUSTERは、富士通株式会社の登録商標です。

その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。

お願い

出版年月および版数

2013年2月 第3版
2015年7月 第3.1版

著作権表示

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2012-2015

変更履歴

追加・変更内容

変更箇所

版数

Web-Based Admin Viewで使用するRMIポート番号についての説明を変更しました。

7.2.2 RMIポート番号を変更する
B.1 トラブル対処方法の現象4、現象8、現象23

第3.1版